大阪アルマゲドン

試合結果 vs ワイルドシング
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1234567 R
大阪アルマゲドン 0000000 0
ワイルドシング 001003x 4
日時2018年3月4日()  13時00分 〜 14時55分
種別
球場海老江グランド2
試合内容【敗戦投手】カズオ 2敗 (2登板)
【MVP】 ガリー

〔盗塁〕カズオ(2回)、リック(2回)、jiro(5回)



『マイルドスイング』


以前こうたろうとミネが「先にヒットを打ったほうがモンスターエナジーおごりましょ」という対決をして、こうたろうが先にヒットを打ってから早2ヶ月。
この話を"なかったこと"にしようとしてるミネがずっとダンマリを決め込んでたことに苛立ったこうたろうが、グランドに来てすぐ開口一番「監督、モンスターエナジーまだなんすか?」とタバコを咥えてヤンキー座りでミネを睨みつけながら威圧。

ただ、それでも負けないのがミネ。「今度な」と一言だけ返答したあとに突然草っ原で寝転がる。
恐らく次回も買ってこないだろう。


《対ワイルドシング戦》
この日のWヘッダー1戦目は前回のリーグ戦初戦の負け方がよくなかったのもあり、なんとしても勝ちに行きたい気持ちがあったので
1番タカ、2番ヒロキ、3番ユウタの超攻撃的打順で、登板予定もガリー、カズオ、タカとこれで負けたらどうしようもない布陣で挑む。


相手は恐らくこの日は"軟投派スタイル"で投げているであろう投手。
程よいストレートと横の変化球とチェンジアップ
何より厄介だったのが、抜群のコントロール。

クサいコースにズバズバ決めてきて、思わず手が出て凡打、そして相手チームの守備の良さ(特に三遊間)でアウトを取られ、打てそうなのに全く打てない。


そんな0進行な中、バッテリーはしっかり踏ん張ってくれた。

先発ガリーは試合前に「投げ方がようやくわかりました。ストレートがズバズバ決まりますわ」という言葉通り、
2回を2奪三振、打たれたヒットも一本だけというパーフェクトな投げっぷりでカズオにバトンを渡す


7over戦以来の登板ながらもいい球を投げこむが、それに順応してヒットを打ってくるワイルドシングさん。
ランナー3塁のピンチで、3塁横の打球をサードなおが変な声を出しながら飛びつくもレフト前に運ばれる。実質エラーながらもカズオに申し訳ない失点を献上。
3安打打たれたものの、Wエースの風格は圧巻。


最後のバトンはタカ。
久しぶりの登板とあって、少しマウンドに戸惑いボールが高めに浮いてしまう。
四球のランナーを貯めてしまい、1死ランナー2、3塁の場面で前進守備のセカンドゴロへ打ち取るも、この日セカンドに入っていたこのチームの絶対的支配者であるミネがクソみたいなエラーを披露。とても痛い3点目を献上してしまう。

後日談としてミネにあのエラーの話を聞くと
「自分で四球を出して自分でピンチを作ったんや。あの場面はわざとエラーすることで"野球って怖いんやぞ"ってのを分からせたかったんや。あそこで普通にセカンドゴロでアウトにして安心させてしまったらタカはエースとして成長せぇへん。これは教育や。あいつのためなんや。」
と熱い言い訳を語った。


4点を追う最終回、ここまでまともな出塁がリックの四球のみのノーヒットという展開。
なんとか意地を見せたかったが、先頭のセッキーはセカンドフライ。続くミネは振り逃げで出塁も、ラストバッターガリーは三振。1番に返ってタカもまたもや振り逃げで出塁。ランナー1、2塁のチャンスを作るもヒロキのレフトフライでゲームセット。


ノーヒットノーランを喰らい、計8三振。
Jiroが打った相手ショート失策の時、ガリーがスコアつけていて「いまのはヒットですか」という質問に、なおは「いや、エラーです」と厳しい判断。
Jiroの打率が落ちたのも、チームがノーヒットノーランになったのもただのキャッチャー道具運びおじさんであるなおの判断によってなってしまったものである。


泉佐野バッツさんや、ソルジャーズさん、アイアンヒーターズさんと速球派の好投手を立て続けに打つことができたが、
今回のワイルドシングさん、7overさんのような軟投スタイルのピッチャーにとてつもなく弱いアルマゲドンナイン。

軟投派投手の球速をしっかり待って打つ練習をしないと行けないなと感じた試合であった。


チーム打率目標'280を掲げた途端に'220まで下げてしまう。
ワイルドシングさんにあやかって、マイルドスイング打線と名付けよう。



3回に足が一歩も動いていないエラーをしでかし、その恐怖心でガリーに「サード変わりましょ」と怖気付いて5回からベンチで縮こまってるなおと、登板を終えたカズオが試合を見ながら真剣に野球の話をしている横で、ハマも真剣にグランドのほうを見つめていたので試合を見ているのかと思い
「あのプレー、ハマから見てどうやった?」
と質問しても『え、あ!みてませんでしぁ!!!』

「じゃあこの前の打者の打席はどう思った?」
『え、あ!みてませんでしぁ!!!!』

「いまなにアウトか分かる?」と質問したら
『え!わからないですぅ!!!!』
で終わればいいものの、
突然グランドの選手に向かって『おーい!!!いまなにアウトぉ???』と質問しだしたのでなおが「もうええって!聞かんでいいから!」と抑制したものの、
立て続けにハマは1塁のランナーコーチに『ずいまぜーん!いまなにアウトですかぁ???』
と聞きだしたのを見てあまりの怖さに3秒ほど固まってしまった。

あまりの唐突さ以上に、グランドを見つめていながら試合状況を一切把握できていないハマは一体なにを見ていたのかと考えると恐怖心しか生まれてこなかった。


恐らくもう、手遅れである。

打者成績 凡例...
打順守備選手名1234567















1髙田中飛左飛振逃3 3
2家田三振三ゴ左飛3 3
3岡田遊ゴ左飛2 2
4藤原遊ゴ遊ゴ2 2
5カズオ三失s三ゴ2 2 1
6助っ人四球s三直2 1 1
7永井三振遊失s2 2 1
8ハマ三振二ゴ2 2
9三振三飛2 2
10関口左飛二飛2 2
11ミネ捕ゴ振逃2 2
12奥田三振三振2 2
合計 26 25 0 0 0 3
投手成績
投手名 投球回数



















奥田2回0/300720010000 
カズオ2回0/3011020030000
髙田2回0/3131144020000