大阪アルマゲドン

試合結果 vs ワイルドシング
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1234567 R
ワイルドシング 0220010 5
大阪アルマゲドン 021030x 6
日時2018年3月4日()  15時00分 〜 16時50分
種別
球場海老江グランド2
試合内容【勝利投手】ハマ 1勝1敗 (3登板)
【セーブ】 ミネ 3勝1S (6登板)
【本塁打】 カズオ 1号(2回柵越えツーラン)
【勝利打点】該当者なし

【MVP】 カズオ

〔二塁打〕ヒロキ(5回)
〔打点〕カズオ 2(2回)、ガリー(3回)、タカ(5回)、くろちゃん(5回)
〔盗塁〕jiro(6回)




「連続」


前試合でノーヒットノーランを喰らい、アルマゲドンとして初の同チームとのWヘッダーとなる2試合目
同じチームと連続でできるということで、すぐにリベンジのチャンスがやってきた。

この日の先発はピッチャーとしては久々登板となるユウタ。
キャッチャーとしての烙印を押されピッチャーとのコミュニケーションの自信のなさから自分からやりたがらないなおと、球に対する恐怖心がまだ消えないヒロキのせいでここのところずっとキャッチャー尽くしだったユウタは怒りのマウンドへ。

前日、セッキーと京セラドームへ試合観戦に行き、表向きは「野球の勉強です!」と言っていたが、
実際は「もうあのチームは我慢ならん。明日は俺らでバッテリー組んで格の違いを見せたろやないかい」と相談し合ってたらしい。

その相談もあり、前日にセッキーがキャッチャーを志願。


<1回表>
そんなバッテリーが、早速格の違いを見せつける。
キャッチャー初体験ながらもセッキーの巧みなリードで先頭バッターを三振。
阿吽の呼吸が噛み合った2人は目と目でウィンクを投げ合った。

続く2番にショートへ鋭い当たりを打たれるも、この日ショートに入っていたjiroが身体を反転させ、素早い送球でアウトに。
さすがの肩を見せつけてファインプレーのようにも見えるが、緊張からなのか足は全く動いていなかった。

続く打者をPフライに打ち取り、バッテリーは安堵の表情。


<1回裏>
ガリー、jiroと倒れ、3番こうたろう。
相手の小気味よい投球に押されつつも、インコース低めの球を曲芸打ちで見事にライト前へ。
ライトとセンターがもたついている間に2塁を狙うも、ここはランナーの練習をしていないのが出てしまって2塁寸前でアウトに。
練習にベースランニングと、ランナーコーチをつけて練習しないといけないなと感じたプレーながら、
こうたろうの打撃での成長が垣間見えた。


<2回表>
先ほどの回はポンポンとテンポよく抑えたユウタ・セッキーバッテリー。
だが、相手の4番にライトへすくい上げられ、まさかの被弾。
ライトの狭い海老江とはいえ、恐らくふつうの球場でも超えていたんじゃないかという当たりに、バッテリーは落胆。
その後もエラー、バッテリーミス、四球と満塁ながら、カズオの好判断なセンターライナー、Pゴロ、
そして左打者にまたもや先ほどのホームランのような弾道を上げられ万事休すも、ライトこうたろうがナイスキャッチ。
あまりの守備の不調さにここのところ「ベンチでお願いします...」と自信をなくしていたらこうたろうだが、ライトフライも捌き、守備に打撃に右肩上がり


<2回裏>
向こうの4番はホームランを放ち、こちらも4番に期待したいとこだが、
ハマは簡単にピッチャーフライを打ち上げる。打ち上げてから走らずに打席で固まっていた理由を聞くと
「べへぇえ!ボールがどごにいっだがわがらんすよ!ファールかとおもっでだんで!べへぇ」

続くセッキーは相手のショートの上手さの前に倒れ、続くは監督ミネ。
リーグ戦ではヒットを放ち打率が1.000な事に気分を良くし、「もうリーグ戦では打席立たんでええやろ」と1-1という数字で満足している監督だが、
やはり打撃は好調なのかここまでみんな抑えられてる中、綺麗なセンター前ヒットを放ち、ナイン全員に「バットを振れバットを」と怒りのコメント


続くはすっかりアルマゲドン色に染まったカズオ。
ミネのヒットに触発された打席は綺麗な体重移動から産んだ大飛球ツーランホームラン。

後に自分で飛距離を推測し、「90mは飛んだし、もうどこの球場でもホームラン打てるで。というか俺が4番やろ」と酒も入ってない中、饒舌な口調で語っていた。

いまの絶好調のカズオは、どんな球でも止まって見えるし、女の子は誰でも可愛く見えるしと毎日を楽しんでいる様子。


<3回表>
この回からユウタ・セッキーバッテリーに変わり、くろちゃんが登板し、jiroがキャッチャー。
jiroが「くろさんの時は僕が専属キャッチャーなりますよ。操縦できるのは僕だけっすよ」と、こちらも未経験ながらキャッチャー志願。

先頭に強烈なセカンドライナーを打たれ、この日セカンドのなおの元へ。
正面ながら掴むことができず、なおかつ1塁でアウトにできない不甲斐なさに完全に落胆。
その様子を見たこうたろうが精一杯慰めている姿を見て、ベンチのユウタは涙。
心温まる場面となった。

ランナーをため、一点を取られてからは連続死球。
どうしても二死後からの弱さが見えるくろちゃん。
その後はエラー、暴投と、先ほどのバッテリーとは対照的な立ち上がりとなってしまった。

尚、この回の頭から先ほどカズオがホームランを打った打球をレフト後方へ探しにいったミネ。
このイニング間、ずっと草むらを探していたが誰にも気付かれず、更にボールも見つからずとサイレントボール探し職人と化していた。


<3回裏>
2点ビハインドで打席はユウタ。左で挑んだが三振に倒れ、続くタカも遊ゴロ。
くろちゃんはセカンドのエラーを誘う出塁で、打席はなお。
不調を極めている中、なんとかかんとかライト前に持っていく。
ベンチでこうたろうが歓喜の声援を送っているのを見て、ユウタが号泣。

得点圏で打率が高い1番ガリーが、しぶとくレフトへ運び1点を返した。


<4回表>
先頭をPゴロに打ち取るも、慌ててしまい捕球ミスからの暴投でランナー2塁。続く打者には死球、そしてまた次の打者にも死球と2イニング連続での2者連続死球。
最悪となる展開にセンターへのライナーを打たれ、ピンチかと思いきやまたもやいいポジショニングをしていたカズオがノーバンで捕球し、飛び出していたランナーも刺し、一気に二死。
ここで流れよくいきたいところだが、続く打者に四球。

大量失点も覚悟したが、最後は女房役であるjiroが落ち着いてキャッチャーフライを処理し、チェンジ。

ワイルドシングさん、死球ばかりすいませんでした。


<4回裏>
こうたろうのボテボテゴロも、相手のサードのうまさでアウトに。
続く4番ハマはショートフライ。バットに当たったあと後ろを見た理由を聞くと
「べへぇえ!ボールがどごにいっだがわがらんすよ!ファールかとおもっでだんで!べへぇ」


<5回表>
1イニング勝負のピッチャーハマ。
「絶好すよ!」と言っていたにも関わらず、先頭をありえないほどのボール球で歩かす。
次の打者は打ち損じてくれて一飛
ここからの牽制ラッシュがすごかった。

リード大きめの2塁ランナーに対して3つの牽制。挙句簡単に走られるというハマのピッチングスタイル。
2死ランナー1、3塁とし、ここはもうバッター勝負の場面。

ここからの怒涛の連続牽制。
一球、二球と牽制したところで全員が「もうないやろ」と思ったところで、ファーストなおは「これもしかしたらヒロキがサイン出してるんちゃうか」と思い、サインを確認するも、その様な仕草は一切なかったので、
牽制はもうないだろうと一塁を離れようとしたところで、まさかの三球連続牽制。
牽制投げたところでキャッチャーヒロキが「もうええ!!もうええよ!!!」と本気で止めにいき、グランドの選手やベンチ、そして相手ベンチも皆笑ってる中、打者だけは若干ピリピリしていた。

そしてまさかの4球連続牽制。
一塁ランナーはリードを大きくとり、更に逆を突かれたにも関わらず、ボールが来る前にベース帰塁できちゃうほどのハマの牽制の遅さでまず刺せるわけもなく、今度は笑いすら起きずに場が静かになる。

連続牽制に業を煮やした打者がハマの遅い球を待ち切れるはずもなく、運良く0点で乗り切る。


<5回裏>
先ほどセンター前を放ち、ノリノリのミネがまさかのマルチ安打。2本とも綺麗なセンター前という成績に、ベンチ全員が心の中で
「(昨日嫁抱いたな)」

続くカズオは三ゴロも鈍足ミネがアウトになり、カズオが残ったのでいい感じですランナーが入れ替わり、オーバルヒロキ。
大好きな引っ張りで、チーム最多二塁打の貫禄を見せつける。

そして続く曲者、ユウタ。
この日に決めたエンドランのサインでランナー2、3塁からのエンドラン。
アウトコース低めのボール球を上手く当てるも、打ち上がってしまいピッチャーフライに。

このチャレンジ精神は全員に見習ってほしい。
コーチが率先してチャレンジする姿も、ハマは撮影カメラの近くでぶつぶつ小言を言ってるだけで試合を見てすらいなかった。

続くタカは久々の恫喝フルスイングでショートのエラーを誘い込む。
この日のピッチングでいいところがなかったくろちゃんは打席で魅せた。
アウトコースをライトへ運び、6点目。


<6.7回表>
ヒットを打たれながらも要所要所をしっかり締めたミネが最後まで投げきり、なんとか勝利を収める。



前試合ではノーヒットノーランを喰らいながらも、この試合は9安打6得点。
だがやはりもう少し得点圏での打率を上げれるんじゃないかという物足りなさは感じた試合となる。



投手陣に関してはユウタ、ミネは合格点ながら、
ハマ、くろちゃんは要練習。
変化球を捨て、ストレートの速さも捨て、まずはストライクをキッチリ取るという練習から頑張ってもらいたい。


その反省からか、試合後はくろちゃんがjiroと共にピッチング練習をしっかりしていたのに対して、
ハマはなぜか左投げ用グラブを装着し、左投げでセカンドに入るというなんの意味もない練習をやってる姿を見て当分はハマを登板させられないなと判断。


試合後は全員が貪欲に守備練習に励んでる姿をみて、このチームはもっと成長するなと感じた。
横に飛び込み、ダッシュし、ナイス送球を連発し気分が乗ってきてるなか、管理人のお怒りで練習は終了。


なんだかんだ充実した1日となり、
相手のワイルドシングさんには感謝の1日となった。


ただ一つ納得いかないのはこの試合の勝利投手がハマになってしまったというとこだが、ハマ自身が初勝利得たことでなにか一つでも成長してくれたらなにより嬉しいことはない。


試合後、ヒロキに対しての疑いの目がすごく、
こうたろうが仕切りに「絶対アレ牽制のサイン出したやろ」とヒロキを責め立ててた

ハマにわかってもらいたいのは、全然関係ないヒロキを疑ってしまうほどにあの場面での4連続牽制は"ありえない"ということだ
例え刺せたとしても、あの場面は打者勝負でいいんや
と書いてもアイツじゃわかるわけないよなぁ、わかんねぇよなぁ...
はぁ

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打者成績 凡例...
打順守備選手名123456















1奥田左飛左安①三直3 3 1 1
2永井遊ゴ遊ゴ三内s3 3 1 1
3右安三ゴ三振3 3 1
4ハマ投飛遊飛三振3 3
5関口遊ゴ右直2 2
6ミネ中安●中安2 2 2 1
7カズオ左本②●三ゴ●2 2 1 2 2
8家田中飛左二●2 2 1 1
9岡田三振投飛2 2
10髙田遊ゴ遊失①●2 2 1 1
11黒川二失●右安①2 2 1 1 1
12藤原右安右飛2 2 1
合計 28 28 9 6 5 1
投手成績
投手名 投球回数



















岡田2回0/3121221021000 
黒川2回0/3221311400000 
ハマ1回0/300502000000
ミネ2回0/311911020000