大阪アルマゲドン

試合結果 vs 大阪ソルジャーズ
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1234567 R
大阪アルマゲドン 0030022 7
大阪ソルジャーズ 0102101 5
日時2018年1月21日()  15時00分 〜 16時40分
種別
球場海老江グランド1
試合内容【勝利投手】ミネ 2勝目(3登板)
【セーブ】 ガリー 2S(2登板)
【勝利打点】ガリー
【MVP】カズオ
MVP得票数内約(カズオ 5票、ユウタ 2票、ガリー 2票、該当者なし 1票)

〔二塁打〕カズオ(3回)、ユウタ(7回)
〔打点〕カズオ 2(3回)、ユウタ 2(3回、7回)、ガリー 2(6回)
〔盗塁〕セッキー(6回) 、ガリー(6回)


7over戦の反省を元にしっかりと練習をし、気合いを入れすぎたが故に2試合目を前にバテるという後先考えて行動しないアルマゲドンナイン


対戦相手のソルジャーズさんへ助っ人に行ったことがあるというガリーが相手の登板Pを見て「あのピッチャーはヤバイっすよ」と一言
見るからに若いピッチャーは現役の高校生P。しかも強豪興国高校の。

120km/h手前のストレート、キレのいいカーブ、そして止まって見えるチェンジアップ、とこれは試合前からお手上げ状態


そんなピッチャー相手に1番カズオが振り抜いた打球は惜しくもサード真っ正面のライナー。
その結果に「お?もしかしたら意外打てるんじゃね?」とチームに思わせるカズオの打席。

2番ユウタはPゴロも、3番セッキーは粘り&ボールをしっかり見たのちにセンター前へきっちりと持っていく。
続く4番ガリーもPゴロながらも打席でしっかり粘って三振0で1イニング終えたのは褒めたい。


そしてこの日の先発は前回悔しい登板となったユウタ。
前回は本調子ではなくエラーは絡んでたものの四球などで5失点した雪辱を晴らすべく気合が入っていた。
かどうかは知らないが、立ち上がりを二者連続で三振に取り、3番はサードゴロに抑える。

左投げながらサードを守っていたタカが「初めてサードで処理(アウトに)することできました。」と、ユウタが"初めて"をプレゼント。
チームプレイが光る立ち上がり。


2回表、前試合でいい当たりを飛ばしながらも未だヒットがない5番ミネ。
その初球、ピッチャーの高めに抜けた球をキャッチャーがスルーし、審判をしていたガリーの左腕に直撃。
審判をして、過去にメガネが壊れる、右腕、そして左腕と順に狙われていく。右足と左足に当たれば封印されしエグゾディアとなる。

話を戻し、このピッチャー相手には流石に厳しいだろうと思いきや、その4球目ミネがバットに当てる。
も、へろへろなフライ。だが飛んだ位置が良かったのかピッチャーとファーストとセカンドが譲り合いポテンと落下。そのままファールゾーンへ転がっていくがライン手前で止まり、なんとも言えない形で初ヒットを手にした。


2回裏、先頭は高校生君。
センターへの当たりを飛ばしたが、捕球イップスになってしまったこうたろうが捕り損ねてる感に三塁まで行かれてしまう。
続くバッターには綺麗にセンター前に運ばれて先制を奪われる。

その後2死2.3塁のピンチで、サード左へのゴロをタカが捕れなかったものの、それを想定して回り込んでたショートなおが掴み大遠投!...と、行きたかったが弱肩のため4バン送球。
これにファーストリックが精一杯に伸びてキャッチし、間一髪アウト。
若干温情判定な部分もあったが、審判の言うことは絶対なので助かった場面となった。


3回表は先ほどのファインプレーとはとてもいえないなおからの攻撃。
高校生くんに大人の熱い洗礼を浴びせようと頭の中で描いてた瞬間、勢いのあるストレートが腰に衝突。
5試合で3死球目となるキンケードもびっくりな死球ペース。

この死球で若干萎縮してしまったのか、10番リックへは荒れた投球となり四球。


そして1番カズオの初球、ピッチャーが完全にペースを見失ったと判断した2塁ランナーなおがギャンブルスタート。
ピッチャーは頭に完全になかったが、相手ショートが「行った行った!」と言ったことで動揺しボークを誘う。


ランナー2.3塁となったとこで、先ほどのサードライナーから微調整して打ったかのうようにサードベース上を突っ切る打球を放ちカズオがこのチームに入って初安打&初打点。
インコース打ちの綺麗さは恐らくチーム1だろうというくらいの美しさ。

相手の暴投の間に3塁まで到達し、ユウタ。
一点でも多く取って置きたい場面。チームとしてもほしい一点、自身としてもほしいであろう一点。
ここで期待を絶対に裏切らないユウタはきっちりをレフトフライを放ち犠牲フライで自援護。

このソツなくムダない流れはチームの良さが伺える場面である。


ランナーがいなくなったところで先ほど力負けせずセンターに返したセッキー。
三振を喫するも、相手キャッチャーが落としてる隙に1塁へ駆け抜け振り逃げ成立。この諦めない姿勢もとてもいい。


3回裏はきっちりと3人で打ち取り、ユウタのお役御免。
この日は3回1失点と十分すぎる出来。
四死球0という部分がとても光る。


4回裏からは今日の1試合目に登板したタカ。
先頭の高校生くんに四球を出すも、二者連続三振。
真ん中近辺にしか構えない無能キャッチャーのリードのせいでど真ん中の球をはじき返され2点取られるも、最後はショートゴロに打ち取りチェンジ。
寒さも残る中まだ本調子ではないとはいえ、この時期に十分なスピードとキレのある変化球を投げられるタカは期待が高まるばかり。


5回裏の登板はミネ。
先ほどのタカが115km/hで伸びのあるストレート
そして80km/hあるかないかな上に、沈みに沈むミネのおじぎストレート
そんな子供騙し的継投で簡単に2アウト取るも、続くバッターにヒットを打たれたあと、打席には高校生くん。
この辺は現役なだけあってさすがの対応力を見せヒットを打たれて1失点。


6回表、そろそろ点が欲しい展開となってきて2番のユウタ。
いとも簡単にセンター前へのヒットを打ち、暴投の間に2塁へ。
続くセッキーは、再び三振に取られるもキャッチャーが受け損ない、2打席連続振り逃げという珍しい記録。
すかさず盗塁を決め、この日インフルエンザで寝込んでいたJiroに変わり4番に入っていたガリー。

ガリーもこれまでヒットが0のままだったが、このチャンスにレフト前を放ち逆転となる2打点&勝利打点のおまけつき。
棚ぼた4番が見事な活躍を見せた。


7回表の先頭はタカ。
毎度おなじみタカの恫喝フルスイングに平凡なセカンドゴロもセカンドがびびってテイクワンベース。
その余波で相手のバッテリーミスの間にタカがホームイン。
恫喝フルスイングの余韻は長い。

1番カズオが振り逃げで出塁し、2番ユウタ。
「もう正直このチームの打線の核は俺しかおらんやろ」とでも言いたげなほど軽々と外野に運んで貴重な追加点。


このまま逃げ切りたいのと、相手へのお祭り感をプラスしたいのもあり、抑えにガリーを指名(冒頭でも話したように助っ人で行ったことあると言うので)。

これをここまで投げていたミネに告げると
ミネ「(お前嘘やろお前自体この2試合大した活躍してへんのになに偉そうにピッチャー交代とか言ってくんねんここまで2イニング投げて1失点で上出来やろ最後まで行かせろやクソボケ)わかった」
と了承してくれたので、ガリーに継投。


その当て付けかなんなのかわからないが、
ガリーが先頭打者をセカンドフライに打ち取るも、セカンドに入ったミネが「打球を見失ったフリ」をして平凡なセカンドフライをヒットにする
一体どっちの味方なのかわからないようなプレーを披露。
その後、盗塁、ワイルドピッチのあとにセンター前にはじかれて7-5。

そのあとは少しいやーな流れを断ち切る投球のガリー。
三振、レフトフライ、サードフライと完璧な3凡でゲームセット。

2セーブ目を手にしたガリーはアルマゲドンの守護神と呼んでもいいだろう。

そしてチームが2勝ながら、その2勝を挙げてるのが先ほどの露骨なタイマンプレーを見せたミネ。
運があるのかなんなのか


高校生ピッチャー相手に、いくら相手が「手を抜いた」投球とは言え
その球をしっかりとバットに当て、7得点できたのはとても大きいし自信にしてもいい結果だとは思う。



試合後、このチームの経営面、資金面を全面的に出資している
"ショー南野ミネGM"
がチームの主力でありながらこの試合でノーヒットだったヒロキ、そして先ほどの試合から2試合連続でノーヒットのなおに対しての苦言を呈す

「Suiren no hana no you ni.
(リーグ戦を前にこの結果は頂けない)
A sahi nimuke kyo mo utau.
(主力が打たないと示しがつかない)
An ata ha warae te' imasu ka?
(打順降格も考えないといけない)

Ah manatsu no Jamboree
(レゲエ< 砂浜 < Big Wave)
Ah syaku netsu no Jamboree
(リーグ前にトレードも考えている)
Ah same na ide Summer Dream
(マシンガンズにイッちゃって!!!)」



この日のMVPは華麗なレフト線タイムリーを放ったカズオ。
1試合目の先発での頑張り補正もあり、5票獲得。

2安打で2打点&3回1失点のユウタ
勝利打点となる2点タイムリー&セーブを挙げたガリー
と票を分け合い、3人にMVPをあげたいくらいいい内容のゲームではあった。


少しまだ荒いミスがあるものの、ゲームを重ねるにつれて目に見えてどんどんと成長しているのがとても嬉しい。

どんなピッチャーにも負けない闘志でしっかりバットに当てて攻めていく姿はチームの2戦目3戦目よりも遥かに前進している。


リーグ戦まであと一ヶ月だが、この一ヶ月が勝負ではあるので寒い中でもしっかり練習を重ねて挑んでいきたい。

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打者成績 凡例...
打順守備選手名1234567















1カズオ三直左二②●投ゴ振逃●4 4 1 2 2
2岡田投ゴ左犠①中安●左二①4 3 2 1 2
3関口中安振逃振逃●s一ゴ4 4 1 1 1
4奥田投ゴ一併左安②s3 3 1 2 1
5ミネ投内投ゴ中飛3 3 1
6三振四球三ゴ3 2 2
7家田遊飛三飛投ゴ3 3
8髙田投飛二飛二失●3 3 1
9藤原死球●投ゴ投ゴo3 2 1 1
9助っ人四球●三振三ゴ3 2 1
合計 33 29 6 7 6 2 2 1
投手成績
投手名 投球回数



















岡田3回0/3111230020000 
髙田1回0/302622010000 
ミネ2回0/311800020000
奥田1回0/311510020000