厚木Rats

試合結果 vs CHB
≪前の試合


123456 R
厚木Rats 130211 8
CHB 00000x 0
日時2009年12月28日(月)  19時00分 〜 21時00分
種別
球場玉川球場
試合内容今季最終戦は、CHBさんとのダブルヘッダー2試合目。先発マウンドには、向峠が上がる。
なお、この試合から強行スケジュールを押して来てくれた山田悠が退いて、バイト帰りの強打者・秀島が出場。

1回表。先頭の井上が四球で出塁し連続盗塁。1死後、秀島の打球が相手フィルダースチョイスを誘い、幸先良く1点を先制する。
1回裏。向峠は今日も直球の走りが良く、1四球を与えるものの2三振とショートフライで無失点の立ち上がり。
2回表。1死から山本が死球で出塁すると、サードの動きを見た雨宮が三塁線ギリギリに神業的セーフティバント(自画自賛/笑)を決める。直後に山本と雨宮がダブルスチールを成功させると、続く井上が四球を選び、1死満塁のチャンスを築く。その後、仁藤の中前への飛球を相手が落とすも、満塁だったために山本が本塁で封殺され、不運なセンターゴロとなり2アウト。しかし、Rats首位打者・秀島が打点王も手繰り寄せる走者一掃の3点タイムリースリーべースを放ち、この回3点を加える。
2回裏。追加点直後の大事なイニングも、向峠はショートゴロ,連続三振の三者凡退に切って取る好投。
3回表。1死から宮戸がヒット,水沼が四球で出塁するが、この回は無得点に終わる。
3回裏。好投を続ける向峠は、三振,三飛,三ゴで三者凡退。
4回表。先頭・井上がファーストへ飛球を上げるが、これを相手がエラーし出塁・盗塁。続く仁藤がRats入団後初ヒットをレフトへ放つが、なぜか井上が走らず1,2塁。その失敗を取り返すべく走りたい気持ちが若手芸人並みに前へ前へ出るRatsキャプテン・井上は、まだ相手が全く投球動作に入っていない段階、しかも右投手のモロ正面に見える状況から走り出すという完全なるボーンヘッドを犯す。またも勝ち試合でRatsキャプテン・井上がやらかしたかと思われたが、これがラッキーな事に相手の挟殺失敗で結果的に重盗となる。何としても追加点が欲しい場面でのミスを幸運でカバーしたRatsは、秀島がレフトへ猛打賞となるタイムリーツーベースを放ち、1点を追加。さらに相手ワイルドピッチでもう1点を上げ、この回2点を加える。
4回裏。向峠はキャッチャーエラーと四球で無死1,2塁とし、この試合初めて得点圏にランナーを背負うが、三盗を試みたランナーを挟殺でアウトにすると、その後は三飛,遊飛でキッチリ抑え、ピンチを切り抜ける。
5回表。先頭の宮戸が四球で出塁し、1死後に山本のヒットと雨宮の死球で満塁とする。続く井上がサード強襲のタイムリーツーベースを放ち、この回も1点を追加する。
5回裏。時間的に最終回と決められたイニングを、7点リードで迎えたRats。いよいよ初勝利が見えてきた向峠は、遊飛,三振で簡単に2死を奪う。しかし、勝利目前に死球を与えると、次打者にレフトオーバーの2塁打を浴びるが、ホームを狙った1塁ランナーをレフト仁藤,ショート雨宮,キャッチャー坪井,サード秀島とボールを回して刺殺し、3アウト。この瞬間に、Ratsの初勝利が決まった。
6回表。少しだけ時間が余っていたのでギリギリまで試合続行。先頭の秀島が四球で出塁し、向峠のセンターオーバーのタイムリースリーベースでホームに帰る。2死となったところで、時間切れでゲームセット。

結成から8試合目の今季最終戦にして、Ratsは歴史的な1勝を挙げた。結局、向峠は最後の打者に浴びた1本だけの1安打完封勝利、秀島は2冠達成を決める猛打賞、さらにはノーエラーの内野陣と、投打に加えて守備も噛み合い、終始相手に流れを与えない好ゲームで締めくくる事ができた。
今季は本当にお疲れさまでした…そして、ありがとうございました。また1月から来季が始まりますが、これからもRatsを通してみんなで楽しく野球しよう!!

打者成績 凡例...
打順守備選手名123456















1井上 央貴四球●ss四球●一内●ss三安①4 2 2 3 1 4
2仁藤 将輝三振中ゴ●左安①●ss捕飛4 4 1 2 1 2
3秀島 啓三内①s中三③左二①s四球●4 3 3 1 5 2
5向峠 一志四球中飛三振中三①4 3 1 1
6宮戸 和哉中飛三内四球●s三振4 3 1 1 1
7水沼 健三ゴ四球三振3 2
8山本 晃裕死球s捕飛三内s3 2 1 2
9雨宮 俊投バ●s捕飛死球3 2 1 1 1
合計 29 21 10 8 8 12
投手成績
投手名 投球回数



















向峠 一志5回0/300062110000