試合結果 vs インパルス
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1234567 R
大阪ダイナマイツ 0030000 3
インパルス 1300003x 16
日時2003年10月4日()  11時00分 〜 12時50分
グループ
種別 「打線は巡る、ぐるぐる巡る…」
球場薬業鳴尾浜スポーツセンター
試合内容ダイスポ!
ダイナマイツスポーツ!!

うーん、この試合は初回の相手チームの攻撃が全てでしたねぇ…。
先頭打者に左中間を破られたのを皮切りに、2本の空飛ぶ本塁打を含む
7安打、4つの四球に野選、失策と、ありとあらゆる事が飛び出し、
巡り巡って打者二巡!の13失点。

記録として残っている上では、97年9月20日のvsミラクルエース戦、
及び01年6月16日のレンジャース戦での11失点を上回り、1イニングの
最多失点記録を更新してしまったのです!。

しかもこの内、四球3つと本塁打、失策の全てが2死を取った後の事で、
あと1つのアウトが取れないもどかしさ、悔しさがフィールドに
充満していたのは言うまでもありません。

打線の方はといえば、失点を取り戻そうという意欲が空回りしたのか、
3回に堤、山田浩両選手の連続適時打で3点を返したのが唯一の
盛り上がりポイント…。
あとの回は淡白な攻撃に終始してしまいます。


とはいえ、こんな寂しい話題ばかりでも面白くありません。

大量点差があったにも関わらず、2回以降は集中力を切らさず無失策を
通した守備陣(当たり前のことではありますが)や、2番手で登板し、
なかなかの安定感を見せた井手口投手などなど、特筆すべき点も
挙げられるのです。

それを考えると、初回はいったい何だったのでしょう??。

先発・植田投手は散々な目に遭いましたが、2死を取るまでに野選を
挟んでいるため、失点の割に自責点が少なかったのをせめてもの
なぐさめとして、次の試合に向けて切り替えることが必要ですなぁ…。

発行者:金澤 弘昌