試合結果 vs 牧場ファームズ
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123456789 R
牧場ファームズ 000010001 2
国士無双 02000001x 3
日時2011年3月10日(木)  12時00分 〜 14時00分
種別 関西キャンパスリーグ
球場岡崎公園野球場 
試合内容※この文書は実際の試合内容に、筆者の妄想が加わったフィクションであり、
 実際の団体等とは関係がないことがごじあますがご了承下さい。


僕らは牧場ファームズ。
ファームだが決してどこかのチームの2軍ではない!
関西キャンパスリーグに9番目のチームとして加わった。

所属選手は38人。通称MKB38(えむけーびーさーてぃえいと)である。
普段はこの38人で農場で活躍しているが、今日はこの中から9人の選抜メンバーで岡崎に遠征してきた。

岡崎球場は外野にいい牧草地が広がっていた。
しかし我々は到着していたのにまだ国士無双という相手チームは全員揃っていない。

じきに相手チームの選手が揃ってきた。
12時試合開始だというのに起きたばっかりだとか、朝まで麻雀したとか言っている選手がいて、
12時前であるのに朝飯と言っておにぎりを食べているやつがいる。

朝5時に起きて牛たちに餌を与えて、搾乳し、
とれたてのミルクで朝食を済ませてきた我々からみれば信じられないことだ!


とりあえず試合開始だ!!
我々MKBは先攻!

相手の先発投手は昨夏単位がなかったくせに畜産実習を「ダルいからパス」と言ったけしからんやつだ!
是非とも我々の打力をもってこいつに畜産業の厳しさをしらしめてやりたいところだ!

そしてその言葉通り先頭打者が見事なピッチャー返しでセンター前で出塁。
そして馬との競走で鍛えた脚力で余裕の2盗♪
無死2塁のチャンスを作るも、後続が倒れて無得点…。


MKBの先発投手は初回は見事に3人で切り抜けたが、

2回裏…相手の5番境谷・6番小山に連打を浴び1死2・3塁のピンチ!
ここで迎えるは7番やましも…だが豚の扱いなら慣れている。見事に三振で2死。

続く8番奥山は見るからにゆとりのオーラが漂っている。
こいつは絶対に牛の糞から堆肥を作ったことなどないのであろう!
こんなゆとりに打たれてたまるか!との思いのもと簡単に2ストライクまで追い込むものの、
1・2塁間を破られタイムリーとなり、2点を先制されてしまう。


勢いに乗った相手チームのベンチからはアニメの話が聞こえてくる。
だが試合中にベンチでアニメの話なんてしているわけがない!
相手は京大生チームだ…きっとアニメの話をしているようで暗号化して高度は話をしてるのであろう。


我々MKBの反撃は5回…
先頭の7番打者が2ベースで出塁すると、
1死後に見事エンドランが決まり、打球が三遊間を抜けて1点を返す。


我々投手の2回以外の国士無双の攻撃を全て3人で抑える好投で1ー2ののまま最終回の7回へ→
さぁここで我々「家畜打線」爆発だ!!といきたかったところだがあえなく3者凡退に終わる。

リーグ戦の公式記録はここまでだが、野球はやはり9回までだ!
いつも朝から晩まで牧場で汗水流している我々が、
家でアニメばっか見ているゆとり軍団に負けるなんてプライドが許すはずがない!


しかし8回裏に1・3塁から2盗の間に3塁ランナーにホームインを許し1−3。

だが9回表…牧場魂が炸裂する!
前の回から登板したゆとりサウスポーから振り逃げと2つの四球で無死満塁のチャンスを作り、
ワイルドピッチで1点差とし、なおも無死2・3塁で1打逆転のチャンス!!

も後続が3人連続で倒れ万事休す…。1ー3で負けてしまった。


負けてしまったものはしょうがない。
とりあえず早く帰って放牧していた牛たちを牛舎に戻し、餌を与えなければいけない。
(ちなみに我が農場では牛の餌に骨肉粉を一切使用していないことは言うまでもない)

我々のMKB38の挑戦は続く!!

打者成績 凡例...
打順守備選手名12345678















1徳永  健佑三振三振二飛四球s4 3 1
2藤田  陽介三ゴ遊飛左安x左飛4 4 1
3桑村  亮広三振三振一ゴ3 3
4吉田  恭介投ゴ投飛三ゴ3 3
5境谷  秀作投安●二飛投ゴ3 3 1 1
6小山  遼右安●s二飛四球s3 2 1 1 2
7山下  恭佑三振三振2 2
7馬渕  亮次三振1 1
8奥山  玄稀右安②三振三ゴ3 3 1 2
9吉池  遼二直三振投安●3 3 1 1
合計 29 27 5 3 2 3
投手成績
投手名 投球回数



















小山  遼7回0/311082150000
桑村  亮広2回0/311032020000