試合結果 vs 梁山泊
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1234567 R
国士無双 0002110 4
梁山泊 0120002 5
日時2011年5月21日()  14時00分 〜 15時30分
種別 練習試合
球場ワコール比叡山グラウンド
試合内容久しぶりの梁山泊との試合。

昨年末にチーム分裂を経て、
この日も「午前中助っ人を2〜3人お願いできませんか?」とメールが来るほどの人数不足。
チーム状況はかなり深刻だ…。

実際試合に行ってみると伝統の黄色いユニホームを着た選手は3人だけ…

「大丈夫か?梁山泊…」そんなことを国士ナインが思ってしまったのも仕方ないことである。


しかし梁山泊には百戦錬磨の戦士が2人もいる。

1人目は西口さん。
もちろん梁山泊の先発は通算1000勝を越える(もしプロ野球だったら5回名球会入れる…)この大投手である。

西口さんとは実に1年ぶりの対戦である。
この1年間で成長した国士打線の姿を見せたいところである。

しかしこの1年間で成長していたのは国士打線だけでなかった!

西口さんはいつもの独特の球筋と精密なコントロールのみならず
「あれ前より球速くなったんじゃね?」(某国士無双3番打者)
「確かに前より速い気します!」(某国士無双6番打者)
「えっ、おずいさんよりは絶対速くね?」(某国士無双M田)
と言わしめる見事な投球を見せる。
この球威に押された(?)国士打線は1順目西脇しか外野に打球を飛ばせず、
国士打線は成長を続ける46歳の目に3回までパーフェクトに抑えられる。


対する国士の先発久しぶりの徳永は甘く入った球を梁山泊連合軍に連打され、3回までに3失点。
3回終わって国士0−3梁山泊という展開になる。


だがこのまま黙っていられない国士打線は
3回にくわまん・小山の連打で2・3塁とし、境谷の2点タイムリー2ベースで1点差とすると、
4回に大倉が初ヒットとなる3ベースで出塁すると内田のタイムリーで同点とする。

さらに5回にはエラーで出塁した小山が2盗→3盗でサードまで行くと徳永の犠牲フライで逆転に成功する。


こんな感じで試合は中盤以降国士ペースで進み、4−3と国士1点リードで迎えた最終回…

先頭の奥山が「完璧術中にはまってるな〜」というベンチの声を無視した2ベースで出塁も無得点に終わると

その裏…
4回から登板していた小山が相手1・2番に連打を浴び1死2・3塁のピンチ…
ここで迎えるは前の打席で特大打を浴びた3番!!をサードフライに打ち取り2死。

2死2・3塁となって迎えるのが2人目の戦士吉田さんである。
57歳にして主砲不在となった梁山泊の4番に座る大打者である。

以前国士がワコール比叡山グランドに忘れたビヨンドを預かっていてれたことがあり、
国士「白ビヨンドの恩人」としても名高い人である。

だがこの場面…2死2・3塁で4番…
当然のことながら無理をして勝負する場面でもない…

しかし2球目!!
小山が予定通り投じたアウトコースのボール球をバットに当てると
その打球はセカンドとライトの間にポトリ…

見事な逆転サヨナラタイムリーである!!

車の中には手塚一志の「バッティングの正体」が置いてあるという
57歳にして打撃に関しての飽くなき追求を続ける男の執念が生んだ結果である。


ウッドに勝っても梁山泊には勝てない…

梁山泊健在!!を身をもって感じた試合であった。

打者成績 凡例...
打順守備選手名1234567















1内田  洋介遊ゴ三ゴ左安①投飛4 4 1 1
2桑村  亮広遊飛中安●左飛3 3 1 1
3小山  遼一邪右安●s遊失●ss3 3 1 2 3
4境谷  秀作捕ゴ左二②遊飛3 3 1 2
5徳永  健佑三ゴ右安s左犠①3 2 1 1 1
6西脇  隆太中飛遊飛左飛3 3
7馬渕  亮次三邪投飛2 2
7奥山  玄稀左二1 1 1
8大倉  翔太三ゴ中三●三ゴ3 3 1 1
9吉池  遼投ゴ遊飛中飛3 3 1
合計 28 27 7 4 4 4 1
投手成績
投手名 投球回数



















徳永  健佑3回0/3330120606700 
小山  遼3回2/3220400505900