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【8/1】おつかれさまでした。

138【8/1】おつかれさまでした。監督@13 2015-08-05 02:00:04
8月に入り本格的に夏本番といった陽気。猛暑日そして局地的な雷雨の予報に不安を感じながらも5月以来のトリプルヘッダーを休部中の佐藤利くんやのぞみも参戦し11人で挑むことになりました。

1試合目はB.BLACKSさんとの練習試合。
先攻を選択したナナシー。B.BLACKS先発は田中さん。相変わらずキレのある速球を投げ込む。初回、1番小野澤くん2番丹羽くんが連続三振を喫するが3番水杉さんは四球を選び出塁すると盗塁とWPで3塁まで進塁。4番起用となった佐藤くんも四球で歩きチャンスを広げるが、5番井上くんは2球目を打ち上げてしまいセカンドフライ。しかしこれをセカンドが落球しラッキーな先制点をもらう。さらにダブルスティールで二死2、3塁とすると打席に6番のぞみ。チャンスに強いのぞみは期待に応えセンター前へタイムリーヒット。守備のもたつきを見逃さず2塁ランナー井上くんも一気にホームイン(動画)。二死ランナー無しから3点を奪う幸先の良いスタートとなった。
ナナシー先発は成瀬くん。約1か月振りの登板となるがだんだんと調子は上がっている印象。その立ち上がり1番大庭さんにフルカウントから四球を出してしまうと2番高橋さんの送りバントを処理したピッチャー成瀬くんがファーストに悪送球しいきなり無死2、3塁のピンチを迎える。ここで粘りたい所だったが3番篠原さんにあっさりタイムリーヒットを打たれ1点返される。さらに無死1、3塁で4番三嶋さんはセンターフライ。センター佐藤くんがキャッチし3塁ランナーがタッチアップ。バックホームされた送球はワンバウンドでキャッチャー佐々木くんへ送られタッチアウト。バックの好プレーに救われこの回1失点で凌いだ。
2回以降、両投手が立ち直りランナーは出すものの得点には至らない。成瀬くんは3回に連続四球を与えるがセカンド木下さんとショート水杉さんが4-6-3のゲッツーを決めバックアップ。一方、打線はヒットやエラーでランナーを溜めるがB.BLACKS田中さんの粘投に追加点を奪えずにいた。2点差のまま5回を終え終盤へ。暑さで体力の消耗するバッテリーはまだまだ続く長丁場を考え交代。先発成瀬くんは5回1失点の好投でお役御免となった。
6回表、先頭の3番水杉さんが四球で歩き盗塁。追加点のチャンス。ここで4番佐藤くんは止めたバットに当たった打球がショート前に高く跳ねラッキーな内野安打でつなぐと、5番井上くんは初球をセンターへ弾き返し待望の追加点(動画)。さらに無死1、2塁で6番のぞみは手堅く送りバント。きっちり決めてランナーを進めると7番成瀬くんがライトへ2点タイムリーを放つ(動画)。理想的な攻撃でダメ押しと言っていい3点を追加した。
その裏から2番手は井上くん。一死からヒットとエラーでランナーを溜めてしまうが、またも二遊間コンピが今度は6-4-3のゲッツーを決めピッチャーを助ける。最終回は3人でしっかり打ち取り、最後は水杉さんがショートゴロを処理しゲームセット。真夏のトリプル第1試合を快勝で飾った。
勝利打点はなし。初回タッチアップを刺したセンター佐藤くんに美技1つ、2つのゲッツーを決めたショート水杉さんとセカンド木下さんにそれぞれ美技2つ進呈です。
138-1Re:【8/1】おつかれさまでした。監督@13 2015-08-06 23:13:31
2試合目は相手が決まっておらず練習予定だったが、フールスさんのご協力で3試合目の対戦相手の東京シャロームさんとのダブルが決定。B.BLACKS田中さんに急遽助っ人をお願いし12人で試合突入となった。
相手投手は快速球の右腕。簡単には得点できそうにないだけに投手戦に持ち込みたいところ。1番井上くんは立ち上がりの浮いた球を見極め四球。2番佐藤くんは1塁側へ送りバント。巧く転がしさらにファーストカバーが遅れて内野安打になる。無死1、2塁となり3番成瀬くんの3球目にダブルスティールを敢行。キャッチャーの送球が逸れると井上くんはホームへ突入。しかしレフトの返球が早くホーム手前でタッチアウトとなり先制はならず。成瀬くんの進塁打で二死3塁となり4番佐々木くん。その初球が暴投となると3塁ランナー佐藤くんが迷いなく突っ込み今度こそホームイン。意外な形の得点となった(動画)。その後佐々木くんの2ベースと盗塁、5番二方さんの四球で1、3塁とし再びチャンスを作るがここは6番水杉さんがサードゴロに倒れ追加点とはいかなかった。
ナナシー先発は二方さん。緩急を使ったピッチングで2つの三振を奪うなど三者凡退で最高の立ち上がり。しかし2回裏、先頭の4番に死球を当ててしまうと一死後、6番は左中間へ打ち上げると打球は反対面まで転がりこれが逆転HRとなってしまう。
1点を追いかける3回表、先頭11番小山が四球で歩くと12番BB田中さんはショート深い位置への内野安打で続く。さらに1番井上くんは絶妙なセーフティバントを決め無死満塁の大チャンスを迎える。2番佐藤くんはショートゴロ。3塁ランナー小山がホームインし同点とする。さらに一死2、3塁と続くチャンスに3番成瀬くんは見逃し三振。4番佐々木くんは打ち上げショートフライとなりこの回は同点止まりとなる。
照り付ける暑さに体力の消耗も激しい。3回裏、先頭の2番打者の高く打ち上げたレフトフライをレフト丹羽くんが捕球できず無死2塁としてしまう。3番はショートフライに抑えるが4番は内野安打で一死1、3塁とされる。続く5番はレフト線への当たり。レフト丹羽くんが必死に追うが、返球の乱れもあり打者走者もホームイン。勝ち越しの3ランHRとなる。これでシャローム打線に火が付いたか6番がヒットで出ると二死後8番がセンター越えのタイムリー2ベース。さらにサード小野澤くんのタイムリーエラーも出てしまい一挙5失点となってしまった。
5点差となり少しでも点差を縮めたいところだが、相手投手はこの暑さの中4、5回で4つの三振を奪うなど調子を上げてくる。すると5回裏、再び左中間へHRを浴び6点差。喰らいつきたい6回表、先頭1番井上くんが3回以来の久々のヒット。これがセンターの前で跳ねると頭上を越える。これを見て井上くんは一気に加速し一周回ってホームイン(動画)。暑さと疲労でハイタッチ後に立ち上がれない井上くんだったが今季1号HRで意地を見せた。しかしその裏、連打で一死2、3塁のピンチを迎えると4番がまさかのスクイズ。これを完璧に決められ6点差に戻されてしまう。これには意気消沈してしまったか7回表の攻撃は力無く三者凡退に倒れゲームセット。強力打線に加え小技もできる東京シャロームさん。久々に力の差を感じる敗戦となった。
138-2Re:【8/1】おつかれさまでした。監督@13 2015-08-07 00:59:55
3試合目は後攻のナナシー。2試合目にDHで温存した木下さんと成瀬くんバッテリーで挑む。
初回先頭打者にいきなりレフト前ヒットを打たれてしまうが、2番の送りバントで一気に3塁を狙ったランナーを刺し二死。3番をピッチャーフライに打ち取りラッキーな形で3人で抑える。シャローム先発は、前試合で強肩を見せていたサードがマウンドへ上がる。ナナシーは好調の上位打線を考え先ほどの試合と同じ打順。これが功を奏したか1番井上くんがセンターへ打ち返すヒットで出ると二盗も決める。2番佐藤くんもセンター前へ落としつなげると盗塁で無死2、3塁とする。3番成瀬くんは前進守備のセカンドへのゴロ。直接タッチされランナーは進塁できず。続く4番佐々木くんはショートゴロ、3塁ランナー井上くんはホーム突入。ショートはバックホームを諦めファーストへ送球するがこれが悪送球になる。2塁ランナー佐藤くんも還り2点を先制する(動画)。さらに佐々木くんは盗塁などで3塁まで進塁すると5番二方さんが狭い三遊間を抜くタイムリーを放ち、幸先良く3点を上げる。
木下さんは2回3回を緩い球を使って丁寧に打たせるピッチング。一方のシャローム投手も3者連続三振を奪うなど球も走ってきている。
気がつけば雲が広がり日が陰ってきたため暑さはだいぶ和らいできた中盤。4回表、簡単に二死とするが4番にライト線へ2ベースを打たれると5番はセンター前へフラフラと上がるフライ。センター佐藤くんはあらかじめ深めにいたが全力で突っ込みダイブ。一瞬キャッチしたように見えたがグラブからボールがこぼれ落ちノーキャッチ。2塁ランナーが還り1点返される。続く6番にもレフトへ2ベースを打たれるが2、3塁でランナーを止め後続を抑えた。2点差となった4回裏、先頭4番佐々木くんがセカンドゴロを瞬足で内野安打とするとWPで進塁。5番二方さんは四球で歩くが牽制でアウトとなり一死2塁となる。しかし6番水杉さんがショート内野安打を放ち2塁ランナー佐々木くんがホームイン。再び3点差とする。
5回表、先頭8番打者がライトへポテンヒット。WPで2塁へ進まれるが三振と内野フライで二死とする。しかし2番に死球を当て1、2塁とすると3番はライト前ヒット。2塁ランナーはホームへ。ライトのぞみの中継が乱れ1塁ランナーも3塁をオーバーラン。これを見てカバーに入ったファースト水杉さんがサードへ送球。しかしバウンドが合わずサード小野澤くんが後逸。その間にランナーはホームへ還ってしまう。一つの中継ミスが余計な失点を生んでしまう結果となった。
1点差となり少しでも差を広げたいところだが、得点を奪うまでにはいかない。6回裏は3つの四球で満塁までランナーを溜めたがあと一本が出ず。僅差の展開に木下さんもいつもより慎重なピッチング。低めに変化球を狙って投げているためWPは増えてしまったが、一歩間違えれば長打のある打線なだけに慎重にならざるを得ない。ランナーは出したものの最後まで粘り強いピッチングで7回完投。接戦を制し価値ある1勝を手にした。
この試合に限りませんが、この日中継ミスが何度かありました。記録上のエラーにはなりませんが失点に直結するようなミスにもなります。外野手は中継相手へ慌てず正確な送球を心掛け、中継に入る野手は投げる側が分かりやすいようにジェスチャーや呼んだりすること。また他の野手も中継者の位置の指示など、それぞれに役割があります。全てをやっていくのは難しいかも知れませんが、少しずつ実践してレベルアップしていきましょう。
シャロームさんは耳の不自由な方々で構成されたチームですが、そういったハンデを感じさせないほど手話やコミュニケーションで密に連携が行われていました。そしてかなり高いレベルの大会にも出場する強いチームでした。試合の前後では礼儀正しく、多くのものを学ばせて頂きました。シャロームさんもこの日は3試合。急遽ダブルで試合を受けて頂きありがとうございました。
勝利打点の佐々木くんに美技進呈です。

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