| 152 | 【10/10】おつかれさまでした。 | 監督＠13 2015-10-13 21:15:09 | |
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| 週初めの雨予報は当日にはだいぶ後ろにずれ込み、厚い雲が広がっているものの夜まで雨は持ちこたえてくれました。街風さんとのリーグ最終戦、助っ人泉さん含め11名で戦う。
先攻となったナナシー。序盤に先制し先行逃げ切りの展開に持っていきたい。街風先発は左腕野村さん。ここ数年全力投球できない様子だったが、投球練習を見る限り故障前のような力強い投球をバンバン投げ込んでいる。1番はOWLS戦に引き続き佐々木くん。追い込まれるが高めの速球を打ちサードへのゴロ。際どいタイミングだったが判定アウトで一死。2番川根くんも倒れ二死となり3番成瀬くん。初球を捉えセカンド脇を抜けるライト前ヒットで出塁する。ここで4番山田くんも初球から狙っていくがファールで追い込まれ空振り三振。無得点のスタートとなる。 ナナシー先発は木下さん。ここのところ調子を落とし勝ち星から遠ざかっていたが、立ち上がりはストライク先行であっさり三者凡退に打ち取る。両チーム無得点で静かな出だし。投手戦が予想されたが2回裏、試合が動く。先頭4番野村さんが放った打球は、あらかじめ深めの守備位置だったライト川根くんを軽々と越えるソロHR（動画）。先制を許してしまったが、サード泉さんがファールフライを柵ポールにぶつかりながらキャッチ（美技）するなど守備も助け、その後は3人で抑える。 3回は一死からレフト線へのフライをショート小山が追いライン際でグラブに当てるが落球し出塁させてしまう。直後に死球でランナーを2人溜めるが後続を打ち取り凌ぐ 。さらに4回は二死から4番野村さんに今度は左中間へ2ベースヒットを浴び、5番杉山さんに四球。再びピンチを迎えるが6番梶原さんをサードゴロに抑え、粘りのピッチングでこの回も無得点に抑える。 打線は初回の成瀬くんのヒット以降、なかなか出塁する事ができない。ノビのある速球と大きなスライダーの前に奪三振ショー。3回表、一死から9番小野澤くんが初めての四球を選び出塁。反撃の足掛かりにしたいところだったが、サウスポー特有の牽制に引っ掛かり痛恨の牽制死（動画）。すると野村さんはさらに調子を上げ5回まで2塁ベースを踏ませない圧倒的なピッチングをされてしまう。後が無くなりつつあるナナシー。5回裏から2番手二方さんがマウンドへ。期待通りの三者凡退で流れを手繰り寄せる。 すると6回表、街風は好投の野村さんから杉山さんにピッチャー交代。アクシデントか予定通りだったのかはわからないが、このタイミングを逃すわけにはいかない。点差はたった1点。しかし点差以上に感じる試合展開にあと2イニングの攻撃は少なく感じてしまう。責任重大な先頭は6番小山。杉山さんは立ち上がり制球が定まらずストレートの四球。すかさず二盗を決め無死2塁とする。7番二方さんは最低でもランナーを進めたかったが打ち上げてしまいレフトフライでランナー動けず。しかし8番丹羽くんの打席でキャッチャーが少し投球を弾いた隙に3塁を陥れ一死3塁の形を作る。勝負所に強い丹羽くんにベンチの期待は高まるが5球目は捉え損ねボテボテのピッチャーゴロ。これには3塁ランナー小山も突っ込むことができず二死となる。9番小野澤くんは粘って四球を選び盗塁で進む。二死2、3塁。一打逆転の場面で先週のヒーロー10番木下さん。しかし無情にもバットは空を切り2者残塁（動画）。この試合初めての得点圏のチャンスを生かすことができず、残すは最終回のみとなってしまった。 最終回7回表、追い込まれたナナシーは11番泉さんからの打順。大事な先頭打者の注目の打席、2球目を右中間へ見事にヒット。そして盗塁を決め俄然盛り上がるナナシーベンチ。続く1番佐々木くんは打ち損じるが二遊間のゴロに瞬足で内野安打にする。二盗し2、3塁となったところで2番川根くんは四球を選び無死満塁。これ以上ないチャンスの場面で3番成瀬くん。追い込まれるが5球目を叩きつけるとバウンドした打球はピッチャーの頭を越える。前進守備のセカンドが突っ込んでホーム封殺を狙うが捕球できず弾き3塁ランナー泉さんホームインで同点。さらにセカンドが慌ててファーストへ投げるが逸れてセーフ。その隙に2塁ランナー佐々木くんがホームを陥れ逆転のホームを踏んだ（動画）。なおも続くチャンスは杉山さんの粘りに4番山田くん、四球を挟んで6番小山が三振に倒れ二死満塁。ここで終わると1点差。追加点が欲しいところで7番二方さん。泳ぎながらも外野の前に落とすポテンヒット。3塁ランナー川根くんと2塁ランナー成瀬くんが還り大きな2点を追加した（動画）。 7回裏、二死とし勝利まであと1人。打席に4番野村さん。するとまたも右中間を破る2ベースヒットを放つ。この試合街風の全ヒットを叩き出す猛打賞。この日の野村さんは投打に手が付けられない大活躍。しかし最後は5番杉山さんをサードゴロに抑えゲームセット。苦しみながらも最終回の集中打で劇的逆転勝利。優勝への望みをつないだ。 この日行われたコブラvsOWLSはコブラが勝利し、この結果コブラのマジックは1になった。最終戦のB.BLACKS戦にコブラが勝利するとコブラの初優勝が決まる。ナナシーが優勝するにはコブラがB.BLACKSに負け、B.BLACKSも残り4試合で1敗し、ナナシーは最終戦のPLS戦に勝利しなければならない。厳しい状況は変わらないがあと1試合、全力を尽くしていこう。 この試合、懐かしいゲストが応援に駆けつけてくれました。マネージャーのひとみさん。記録によれば7年振りなので知らないメンバーが大半でしょう。結婚されて2歳の息子さんも一緒でした。試合途中からの参戦で劣勢でしたが最後にひっくり返すことができました。勝利の応援、ありがとうございました！ 勝利打点は該当なし。2回裏サードファールフライ好捕の泉さんに美技進呈です。 | |||
| 152-1 | Re:【10/10】おつかれさまでした。 | @2 2015-10-15 11:39:46 | |
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| やりましたね、おめでとうございます！
スコアだけ見て最初は「えー」と思いましたが、なるほど野村さんは怪物ですね、、、 しかし最後にしっかり逆転するところがナナシーのすごいところですね。 こんなどきどきの試合が懐かしいです（うらやましい） こちらの方はまだ落ち着かなくて、サッカーボールもシューズも買っていません（笑）−まあ買わないと思いますが。 キャッチボール相手を何とか探しながら冬を過ごそうかと思っています。 Funリーグ最終戦頑張って下さい。まだ優勝の望みありますね！ | |||
| 152-2 | Re:【10/10】おつかれさまでした。 | 監督＠13 2015-10-16 01:02:21 | |
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| 激闘を終え引き続き2試合目へ突入。先発は今季好投を見せる山田くんが規定投球回数を目指し登板。
初回の守り、安定感のある制球で打たせて取り三者凡退に抑え今回も好投を予感させる。街風先発はおそらく初対戦となる岸野さん。2番小野澤くんが四球で出塁し二盗で進塁するが無得点。 2回表、先頭の4番吉野さんはセカンドゴロ。しかしセカンド佐々木くんのグラブの下を打球がすり抜けるエラー。すると5番米元さんに初ヒットを許す。さらに6番須藤さんに死球を当ててしまい無死満塁の大ピンチとしてしまう。続く7番岸野さんは右打ちでライト前ヒット。この打球にライト木下さんはライトゴロを狙いに行くがバウンドを合わせ損ね弾いて後逸。この間に続々とランナーが還り走者一掃、3失点してしまう（動画）。尚も無死2塁のピンチだったがここは山田くんの粘りの投球で凌いだ。 2回裏、一死から6番成瀬くんが四球で歩くと二盗。続く7番佐々木くんはレフト前へポトリと落とすヒットで繋ぎ一死2、3塁の形を作る。しかし8番二方さんはファーストファールフライ、さらに9番川根くんもピッチャーゴロに倒れ点差を縮める事ができない。 4回表、先頭をショートフライに抑えるが6番須藤さんに2打席連続の死球を当ててしまう。ここから二死3塁となり8番池間さん。平凡なサードゴロとなりサード二方さんがキャッチ。しかしアウトカウントを勘違いし3塁ランナーを牽制しつつファースト送球するが内野安打としてしまう。この間にランナーが還り取られたくない追加点をミスで取られてしまう。その裏、先頭3番山田くんがサードエラーで出塁。4番泉さんレフト前へ痛烈なライナー。レフトがダイブを試みるが落球しヒット。無死2、3塁のチャンス。続く5番木下さんはセカンドゴロ。最低限の働きでようやく1点を返す。しかしこの後のチャンスでは1本が出ずこの回1点止まりに終わる。 5回表、先頭10番杉山さんがレフトへ大きなフライを打ち上げる。レフト丹羽くんが懸命に背走、そしてランニングキャッチのファインプレー（動画）。しかし2回以降我慢のピッチングで耐えていた山田くんに疲れが見え始める。二死とするが3つの四球で満塁のピンチを招く。ここで5番米元さんがセンターへ打ち返す。センター成瀬くんは突っ込んでライナーでのキャッチの素振りを見せるが無理と判断し止まる。しかし逆にワンバウンドした打球に頭上を抜かれてしまう。必死に追いHRは阻止したがこの試合2回目の走者一掃となってしまう（動画）。さらに6番須藤さんにはライト越えのタイムリー2ベースを浴びもう1失点、8点目を奪われる。 5回裏から街風は2番手吉野さんが登板。しかしあっさり三者凡退に抑えられる。6回表からはナナシーも2番手成瀬くんが登板。きっちり無失点に抑え良いリズムを作るが裏の攻撃も3人凡退。打撃不振はかなり深刻な状態。 迎えた7回裏、先頭4番泉さんがライト前ヒット。これをライトが後逸してしまうと泉さんは一気にホームへ生還。1点を返す。さらに二死後7番佐々木くんが右中間を深々と破るソロHRを放ち（動画）この回2点目、5点差に縮める。 日没が迫る時間帯だが最終回となる8回に突入。成瀬くんは3イニング目。先頭7番岸野さんにセンター前ヒットを許すと9番野村さんにもショートの後ろに落とされ一死2、3塁のピンチとなる。ここで10番杉山さんの打球はライトへのフライ。ライト木下さんのキャッチと同時に3塁ランナーがタッチアップ。ライト木下さんセカンド佐々木くんそしてキャッチャー小野澤くんへ中継が繋がりクロスプレー。判定はタッチアウト（動画）。見事な中継プレーで失点を阻止した。 8回裏、街風は3番手米元さんへ交代。すると先頭9番川根くんがレフトへ得意の流し打ちで出塁。さらに10番小山も左中間へのヒットで続くと1番丹羽くんも左中間へ痛烈な当たり。2塁ランナー川根くんが還るタイムリーヒットとなる。その後一死2、3塁となり3番山田くんはピッチャーゴロ。3塁ランナー小山が三本間に挟まれてしまうが挟殺プレーでエラーが出て無事生還。3点差に詰め寄る（動画）。さらに一死1、2塁のチャンスが続いたが後続が倒れ反撃はここまで。最後に意地は見せたが中盤までの失点が響き敗戦となった。 先発山田くんは今回は今一つの内容でしたが記録のつかないエラーもあり不運でした。打線の援護もなく見殺し状態にしてしまったのはチーム全体の反省点です。ここ数試合終盤にヒットは出るものの中盤まではほぼ抑えられてしまうパターンが多く感じます。これが解消されない限り今後も苦戦が続くでしょう。守備では好プレーがありました。こういうところから攻撃のリズムにつなげていきたいですね。 レフトの背走キャッチ丹羽くん、最終回バックホームのライト木下さん、セカンド佐々木くんに美技進呈です。 | |||