試合結果 vs コブラ
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12345678910 R
コブラ 2000000200 4
Nanasea 2000100101x 5
日時2016年11月12日()  13時30分 〜 15時30分
種別 FUNリーグ
球場郷土の森第2球場A面
試合内容※リーグ記録は7回表まで、3-2で勝利

晴天の中迎えたリーグ第14戦目。9人で戦うことになったが早くもアクシデント。仕事現場から参加の佐々木くんが仕事が長引きギリギリになるとのこと。コブラ監督峯岸さん代理のタローさんから、3時間枠なので揃ってからでいいですよと言ってもらい、ひとまず安心。時間をかけてアップし、その後ベンチで試合をシミュレーションしながら再確認。
コブラさんとの対戦成績は定期対戦する相手では唯一負け越している相手だ。特に昨年6連敗を喫するなど苦手としている。敗因は主に強力打線を抑えられない事、そして鉄腕石本さんから得点できていない事。勝つには2点以内に抑え、3点以上取る必要がある。先発投手は投げられるメンバーが数名いる中、ローテーション通り成瀬くんを抜擢。先週の完封もあり調子は良い。3〜4回を1失点で継投できれば速球の山下くんと制球の二方さんで逃げ切れる計算。打線は今年孤軍奮闘の佐々木くんを軸に組み立て。本人希望の1番に置くとなると下位打順が重要になる。意外性の田中さんを8番、高出塁率の成瀬くんを9番に置く。上位打線は足の使える若手、クリーンナップ以降は進塁打や繋ぐバッティングでランナーを残してトップに返したい。回転が早いという点では9人打順が有利と言える。プランも出来上がったが肝心の佐々木くんが渋滞にハマって未だ到着せず。やきもきしながら待つこと10数分。佐々木くん到着と同時にナナシー後攻で試合が始まる。コブラさんお待たせしました。
初回、成瀬くん注目の立ち上がり。1番は一番怖い加藤雄介さん。緊張のせいかボール先行。そしてストライクを取りにいった3球目。打った瞬間越えたとわかる強烈な当たりがレフトの遥か先へ着弾。いきなり先頭打者HRを浴びてしまう。しかしまだ1点。2番タローさんを打ち取り、3番堅田さんはサード山下くんの送球エラーで塁に出してしまうが二盗をキャッチャー小山が刺し二死。4番東山さんはレフトフライを打ち上げとりあえず最少失点で凌いだ、はずだったがレフト佐藤くんがまさかの落球。5番加藤マサトさんを変化球で空振り三振としたがWPとなり振り逃げされてしまう。二死1、3塁。もう1点も上げられない状況で6番太田さんをショートゴロに打ち取る。ショート長谷川くんからセカンド二方さんへトス。しかしトスが高く浮いてしまい2塁セーフ。この間に3塁ランナーが還りまさかのエラーで2点目を献上。守備の乱れが連鎖し痛い2失点、早くもプラン変更を余儀なくされる。
早く追いつきたいその裏、先頭佐々木くんが期待通りセンターへヒットを放つ。二盗を決めると2番長谷川くんは四球で繋ぎ3番山下くん。2球目をレフトへ大きな打球を放つと2塁ランナー佐々木くん、さらに1塁ランナー長谷川くんも生還する同点タイムリー2ベース。先週も2HRを放つなど調子を上げている山下くんがいきなりやってくれた。押せ押せムードのナナシーはさらに無死2塁から4番二方さんがセンター前へヒット。これに2塁ランナー山下くんが3塁を回るが返球に挟まれてしまう。しかし粘って打者走者二方さんは3塁へ到達。一死3塁の形を作り逆転のチャンスで5番小山。しかし打ち上げてしまい最悪のショートフライ。6番佐藤くんはショートライナーに倒れ同点止まり。大きなチャンスを逃してしまう。
2回表、これ以上失点できないナナシーは早くも2番手山下くんをマウンドへ送る。すでに準備万端の山下くんは球威のあるストレートで押し込む。四球を1つ出したが2つの三振を奪い無失点。2回裏、一死から8番田中さんがバットを折りながらセンター前ヒット。しかし後続が倒れ無得点。その後は投手戦で両チーム0行進。4回表、渾身の速球が4番東山さんの側頭部に直撃し一時騒然。臨時代走が出て無死1塁。ここで投球前に盗塁を仕掛けたランナーを冷静に山下くんが刺し一死。後続を連続三振に抑え得点を許さない。5回表、先頭7番川村英さんにライト前ヒットを許す。続く8番比呂さんから空振り三振を奪うがPBとなりライナーは2塁へ。しかし9番石本さんの打席で大きなリードをキャッチャー小山からの牽制で刺しこの回も無失点で乗り切る。
2回以降石本さんを捉えられないナナシー打線は5回裏、先頭8番田中さんが右中間へ2ベースヒットを放つ。すると9番成瀬くんが初球を三塁線へきっちり送りバント。一死3塁で回ってきた1番佐々木くん。迷いなく初球を叩くと左中間へ。3塁ランナー田中さんが還りついに逆転に成功。打った佐々木くんは瞬足で2塁へ。2番長谷川くんのファーストゴロで3塁へ進みタイムリーヒットを打っている3番山下くんだったがここはピッチャーゴロ。しかし佐々木くんのタイムリーで初めてリードを奪った。すると山下くんのピッチングがさらに冴える。速球も変化球もコースに決まり的を絞らせない。6回は3者連続見逃し三振を奪うと最終回も勢いは止まらず3者連続空振り三振。なんと5回途中から8者連続奪三振(間に牽制刺あり)の快投を見せゲームセット。鬼門コブラ戦を僅差で勝利しとうとう優勝へ王手を掛けた。勝利打点の佐々木くんに美技、バットを折りながらのヒット田中さんに珍技進呈。そして山下くんは2回からの登板ながら14奪三振のチーム新記録達成。この快投にも美技進呈です。
投手戦となったリーグ戦はたった1時間ほどで終了。残り時間でエキストライニングに突入する。
8回表から小山が登板。球威はそこそこあったが山下くんの速球に慣れたコブラ打線には押し込むことができない。先頭5番加藤マサトさんにファールで粘られた末センター前へヒットを打たれる。三振と内野ゴロで二死2塁まで漕ぎつけるが8番比呂さんに流し打たれると打球はライト中村さんの頭上を越える。2塁ランナーが還り同点。さらに打球を追った中村さんがボールを大きく蹴り飛ばしてしまう痛恨のミス(今シーズン初エラー)。結局打者走者も生還し逆転されてしまった。その裏、コブラは川村英さんにピッチャー交代。先頭1番佐々木くんは平凡なピッチャーゴロだったが悪送球で生きる。2番長谷川くんはライト前に弾き返すヒットを放ち繋げるが、3番山下くんは外角を見逃し三振に倒れ一死1、2塁。続く4番二方さんのボテボテのゴロをサードが突っ込むがバウンドが合わず後逸。2塁ランナー佐々木くんが同点のホームを踏む。なおもチャンスで5番小山。しかしサードインフィールドフライに倒れ全く打撃で貢献できない。ぎゃふんと言わせる活躍をすると公言していた6番佐藤くんは自分でぎゃふんと言って打席へ。レフト線へ渋いポテンヒットを放ち満塁とする。ここで7番中村さん。気合は十分だったがこの試合3度目の3球三振に倒れる。
9回終わって同点のままのため試合をさらに延長し10回に突入する。10回表を三者凡退に抑えるとその裏、一死から3番山下くんがセカンドエラーで出塁。さらにWPと三盗を決め一死3塁とサヨナラのチャンス。この場面で4番二方さんはストレートの四球。二盗でランナーが詰まり一死2、3塁で絶不調5番小山に打席が回ってしまう。2球で追い込まれるがフルカウントまで持ち込むと6球目。叩きつけた打球が二遊間を抜けるサヨナラヒット。3塁ランナー山下くんが還りサヨナラ勝ちとなった。10回までの勝利打点は小山、悔しい初エラーとなった中村さんの豪快なシュートに珍技進呈です。なお、投手勝敗はリーグ戦の絡みで山下くんの勝ちとします。

《通算成績 16勝21敗2分け》

     

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打者成績 凡例...
打順守備選手名12345678910















1佐々木 祐介中安●s一ゴ中二①投失●一ゴ5 5 2 2 1 11
2長谷川勇四球●右直一ゴo右安中飛5 4 1 1 61
3山下 達也左二②三ゴ投ゴ三振二失●s5 5 1 1 2 13211
4二方 実中安遊飛遊ゴ三失四球s5 4 1 12
5小山 登志夫★遊飛一ゴ一ゴ三飛中安①5 5 1 1 14511
6佐藤 利秋遊直三振一ゴ左安4 4 1 1
7中村 三雄三振捕邪三振三振4 4 211
8田中 剛★中安中二●三振遊飛4 4 2 1 421
9成瀬遊ゴ三犠二ゴ投ゴ4 3 1
合計 41 38 9 5 4 3 30 11 5 3 2
投手成績
投手名 投球回数



















成瀬1回0/3120100112320 
山下 達也6回0/30001411108900
小山 登志夫★3回0/3120200304300