試合結果 vs テキサスバーガーズ
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1234567 R
Nanasea 1000100 2
テキサスバーガーズ 0010000 1
日時2016年12月10日()  11時00分 〜 13時00分
種別 練習試合
球場郷土の森第2球場B面
試合内容1試合目をなんとか勝利しB面に移動。次の相手は山下くんが所属するテキサスバーガーズさんとのダブルヘッダー。全員が近年まで現役バリバリだった大学硬式経験者で構成され今年の秋に立ち上げたばかりの新しいチーム。創立初試合に快勝しこの試合が2試合目とのこと。そんな相手にナナシーはどれだけ戦えるのか楽しみな対戦となった。草野球の厳しさを教えることができるのか?教えられてしまうのか?昼前ではあるが日は低くすでに守備側は不利なグラウンド。だがミスが無ければ勝機はある。相手先発が山下くんとの事で得点するのも厳しそうだがワンチャンスをものにして勝利を目指す。
先攻となったナナシーは山下くんの立ち上がりを攻めたい。1番鈴木くんは速球を打つが平凡なセカンドゴロ。しかしセカンドがまさかのトンネル。鈴木くんは積極的に二盗を決行。空タッチに一度アウト判定となるが覆ってセーフ。いきなりのチャンスとなったが2番長谷川くんは空振り三振で一死。一死2塁、3番成瀬くんは3球目を捉え打球は左中間に落ちると、2塁ランナー鈴木くんがホームイン。得点力が課題のナナシーだがこの試合ではいきなりチャンスをものにしナナシーが先制する。続く4番佐々木くんはショートライナー。盗塁を仕掛けていた1塁ランナー成瀬くんが帰塁できずにゲッツーとなり1回表終了。ナナシー先発は小山。試合前バタバタし少しアップしただけだったが調子自体は良さそうな予感。ホームランを打ちそうな先頭1番打者にフルカウントまで持ち込まれるとセンターへ大きな当たりを飛ばされるが深く守っていたセンター佐藤くんが追いつき一死。これで一気に楽になると2番をピッチャーゴロ、3番から空振り三振。前週に参加してくれた雄太くんから教わったシュートが予想以上に良く決まり初回を三者凡退に抑える。
2回表、二死から7番二方さんがエラーで出塁するが8番佐藤くんが空振り三振し無得点。その裏、先頭4番は以前助っ人に来てくれた伊達くん。すると簡単にセンター前へ弾き返され先頭を出してしまう。しかし5番をセカンドゴロに打ち取るとセカンド佐々木くんが2塁を踏んで一人ゲッツー。好守備で二死ランナー無しとなる。直後6番に右中間へ2ベースを打たれるが7番を見逃し三振に抑えピンチを切り抜ける。3回表、山下くんのピッチングが勢いを増し2三振を奪われ三者凡退。その裏、8番9番を抑え二死としたが1番に初球をライト線に落とされ2塁まで進まれてしまう。すると2番に変化球を左中間へ運ばれ2塁ランナーがホームイン。二死ランナー無しからのもったりない失点で同点に追いつかれてしまう。4回表、先頭の12番中村さんは山下くんとの対戦にいつも以上に気合が入る。ボール球を見逃しガッツポーズを見せるが最後は空振り三振、そしてなぜか走り出す。1番鈴木くんは四球を選びすかさず盗塁。しかしスライディングが届かずタッチアウト。2番長谷川くんも粘るが空振り三振に倒れる。チームトップの奪三振率を誇る山下くんの前になかなか当てる事ができない。4回裏、先頭の4番伊達くんにまたもヒットを打たれる。続く5番は浅めのライトフライ。ライト井上くんが前進して捕球体勢に入るが、かすりもせずに後逸するまさかのエラー。しかしセカンド佐々木くんがすぐにカバーし2塁へ送球し封殺。記録はセカンドゴロとなりピンチを救った。後続も抑え良い流れで5回の攻撃へ。
5回表、一死から4番佐々木くんが外角を見極め四球を選ぶ。5番中澤さんは見逃し三振に倒れ二死1塁となるが6番山田くんの打席で佐々木くんが二盗。するとキャッチャーからの送球が乱れセンターへ抜けると佐々木くんは一気に3塁へ進む。二死3塁のチャンス、なんとか1本欲しい場面で山田くんは引っ掛けサードへのゴロ。しかしサードのグラブの下をすり抜け打球はレフトへ。3塁ランナー佐々木くんがゆっくりホームインしまさかの形で勝ち越し点を上げる。リードを貰った小山はその裏を慎重に三者凡退に抑え終盤戦へ突入。6回表、相変わらずヒットは打てないが制球がバラつきだしたところを見極め四球を選び二死1、2塁。ここで12番中村さんは2球目を打ち返すがセカンドへのハーフライナー。しかし山下くんの球を当てた事に満足の中村さんはガッツポーズ。その裏、一死から内野安打と盗塁でピンチを招きここまで2安打されている4番伊達くん。パワフルなファールを飛ばされるも追い込むと最後は外角へ外した緩いカーブで空振り三振を取る。5番もピッチャーゴロに抑えとうとうリードを保ったまま最終回を迎える。
7回表は三者凡退に終わり最後の守り。一番出してはいけない先頭打者にショートへ内野安打を打たれてしまうが続く7番を空振り三振に取ると、二盗していたランナーをキャッチャー成瀬くんが見事に刺し三振ゲッツー。一気に二死としあと一人。打席には好投してきた8番山下くん。すると初球を捉えセンター前ヒット。なんとか同点のチャンスを作ろうと山下くんが執念の二盗三盗を決め二死3塁。一打同点の場面で9番打者に対し7球目。この日冴えていたシュートで空振り三振を奪いゲームセット。最後の最後まで気の抜けない展開だったが逃げ切って大金星となる勝利を上げた。ヒットは初回の成瀬くんのタイムリーたった1本。得点もエラー絡みの得点だったが、こちらの守備陣はノーエラー。まさにこれしか無いといった会心の勝利だった。一人ゲッツーのセカンド佐々木くん、三振ゲッツーのキャッチャー成瀬くんとショート長谷川くんに美技進呈です。

《通算戦績 1勝0敗》

     

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打者成績 凡例...
打順守備選手名1234567















1鈴木 隆介二失●s四球x遊ゴ3 2 1 1
2長谷川勇三振三振三直3 3 31
3成瀬中安①遊飛三ゴ3 3 1 1 811
4佐々木 祐介遊直四球●s2 1 1 1121
5中澤投ゴ三振2 2
6山田 義人三振三失2 2 7
7二方 実三失投ゴ2 2
8佐藤 利秋三振三飛2 2 1
9井上 真三振四球s2 1 1
10田中 剛★三飛三振2 2
11小山 登志夫★三振四球2 1 15
12中村 三雄三振二直2 2
13小山 のぞみ★
合計 27 23 1 2 1 3 21 8 3
投手成績
投手名 投球回数



















小山 登志夫★7回0/3110800808600