試合結果 vs テキサスバーガーズ
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123456789101112 R
テキサスバーガーズ 000011024020 10
Nanasea 000000000002 2
日時2016年12月10日()  13時00分 〜 15時30分
種別 練習試合
球場郷土の森第2球場B面
試合内容強敵からの勝利で年間最高勝率にも王手を掛ける。泣いても笑っても今年最後の1試合。ここまできたら連勝するしかない。ナナシーは防御率0点台の二方さんが先発。冷たい強風が吹きすさぶ中、3時間の長い戦いが始まる。
先発二方さんの立ち上がりは先頭1番から三振を奪うと2番をキャッチャーファールフライ。3番はセンターエラーで出塁させてしまうが4番をショートフライに抑え上々のスタート。その裏、相手先発はスローボールを駆使するコントロールの良さそうなピッチャー。案の定打たされてしまい三者凡退に終わる。2回表、先頭5番に死球を当ててしまうと一死後7番にヒットを許すなどして二死2、3塁のピンチとなる。しかし9番を三振に抑え無失点で切り抜ける。その裏、先頭4番佐々木くんがピッチャー内野安打で出塁。その後二盗三盗を決め二死3塁と初めてのチャンスを迎えるが7番中澤さんがサードゴロに倒れチェンジ。試合は淡々と進む投手戦。3回裏、田中さんがセンターへクリーンヒットを放つが後続が倒れる。4回表は一死から6番山下くんに内野安打を許すが牽制で挟みランダウンプレーでタッチアウト。お互いが攻めあぐむ展開。ナナシーとしては打ち合いでは分が悪い分、前の試合のような展開に持ち込めば勝機はある。
3試合目ということもあり疲労が出始める中盤5回表、一死から9番の当たりはファーストへのゴロ。ファースト山田くんが体で止めるがファールゾーンに大きく弾く。球を拾い1塁ベースへダイビングするが間に合わずセーフ。続く1番はセカンドゴロ。セカンド中澤さんが2塁へ送球するが悪送球。エラーが続いてしまい一死1、2塁。すると2番に左中間を破られてしまう。中継プレーで1塁ランナーを3塁で刺したが、2塁ランナーが還ってとうとう先制点を取られてしまう。5回裏、二死からミスを取り返したい5番山田くんが右中間を破るとタイミングは危なかったが2ベースとする。続く6番長谷川くんは積極的に初球を狙うがセンターフライ。同点はならず。すると6回表、先頭4番のサードゴロをファースト山田くんが今度は捕球ミス。5番はピッチャーゴロでランナーが入れ替わり一死1塁で6番山下くん。大きく打ち上げた打球にレフト佐藤くんが声を出す。しかし強風で大きく流されると佐藤くんはダイビングするが届かず。結果的にはセンター前へ落ちるヒットとなってしまう。続く7番の打席でWP、一死2、3塁の大ピンチとなる。7番はライトへ浅めのフライ。ライト鈴木くんがキャッチと同時に3塁ランナーがタッチアップ。必死のバックホームは一塁側に逸れランナーホームイン。痛い2点目をまたしてもミスから奪われてしまう。
6回裏、ピッチャーが2番手に交代すると先頭7番中澤さんが初球を狙ってライトへヒット。9番田中さんの死球と2つの進塁打で二死2、3塁のチャンスを作るが11番二方さんがピッチャーゴロに倒れ点差を縮めることができない。7回表、先頭9番にライト前ヒットを許すが1番をショートフライ、2番をショートゴロで6-4-3のゲッツーを取り守備で良い流れを作って最終回の攻撃へ。なんとしても出たい先頭12番小山はショートエラーで出塁し2塁へ進む。13番のぞみは粘って四球を選ぶ。ランナーが溜まり1番鈴木くん。しかし平凡なセンターフライでランナー動けず。2番井上くんは叩きつけるセカンドへの進塁打。二死2、3塁。前の試合でタイムリーを放った3番成瀬くんのバットに期待がかかったがショートゴロに倒れひとまずゲームセット。0-2と善戦はしたものの打線が援護できず悔しい敗戦となる。
時間はまだ2時過ぎ。これから長いエキストライニングとなる。二方さんが続投した8回表、ヒットのランナーを置いて5番にレフト線へライナー性のHRを浴び4点差とされると、テキサスバーガーズの強力打線が目覚める。9回表、3連続長打とポテンヒットで4失点。強風の影響や西日で打球を見失うなど本来だったら捕れたものもあったが、接戦続きで寒さや疲労もピークに達していた。10回表からは田中さんが登板し無失点に抑えるとその裏、13番のぞみがショート後方へヒットを放ち今季初ヒットを記録する。すると1番鈴木くんもライトへヒットを放つ。さらに2番井上くんがエラーで繋ぎ一死満塁。しかし3番成瀬くんはピッチャーゴロで二死、そして年間最高打率に挑む4番佐々木くんは無念のセカンドゴロに終わり最大のチャンスを逃してしまう。11回表にはソロHRとタイムリーでとうとう10点差とされてしまう。その裏、6番長谷川くんがレフト前へ技ありのヒットを放つが7番中澤さんがショートへこの日2つ目の併殺打に打ち取られてしまう(中澤さんはこのゲッツーで二方さんと並んで今年の併殺打王になる)。
果てしなく続くエキストライニングもとうとう最終回が宣告され最後の攻撃。実は今季ナナシーは零封負けは一度も無かった。是が非でも1点取りたい12回裏、先頭8番佐藤くんがサードフライに倒れるが9番田中さんがファースト後方へヒットを放ち出塁。田中さんはこのヒットで打率2割の目標を達成。10番中村さんが四球を選んで繋ぎ一死1、2塁。ここで11番二方さんがライトへの打球を放つと、浅めのライトの頭上を越える。2塁ランナー田中さんが還り待望の1点を返す。この得点に静かだったベンチもだんだん盛り上がってくる。12番小山が四球で歩き一死満塁。13番のぞみはファーストへのファールフライを打ち上げるがファーストの優しさで生き延びると押し出し四球を選び2点目。さらに得点チャンスの押せ押せムードで1番鈴木くん。しかしショートゴロを放つとまさかのホームゲッツーであっと言う間に試合終了。最後に意地は見せたが気持ちが良いほどの大敗。それにしても長〜い試合、敵味方共にお疲れ様でした。7回にゲッツーを決めたショート長谷川くん、セカンド中澤さんに美技進呈、ファーストでベースへ必死のエビ反りダイブを見せた山田くんに珍技進呈です。

《通算戦績 1勝1敗》

     

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打者成績 凡例...
打順守備選手名123456789101112















1鈴木 隆介中飛四球中飛右安遊併5 4 1 4
2井上 真中飛投ゴ二ゴo遊失4 4 1
3成瀬三ゴ三直遊ゴ投ゴ4 4 3
4佐々木 祐介投内ss右飛一ゴ二ゴ4 4 1 2311
5山田 義人捕邪右二二失遊ゴ4 4 1 6131
6長谷川勇三ゴ中飛二ゴo左安4 4 1 761
7中澤三ゴ右安右飛遊併4 4 1 4221
8佐藤 利秋二ゴ投ゴo三ゴ三飛4 4 11
9田中 剛★中安死球四球一内●4 2 2 1 22
10中村 三雄三飛三ゴo三振四球●4 3 1
11二方 実三振投ゴ三ゴ右二①4 4 1 1 2
12小山 登志夫★投ゴ遊失二ゴ四球4 3 6
13小山 のぞみ★三ゴ四球二内四球①4 2 1 1 1
合計 53 46 9 2 2 2 36 15 8 2 1
投手成績
投手名 投球回数



















二方 実9回0/348040110112210
田中 剛★2回0/3120111212810 
井上 真1回0/3000000101600