試合内容 | 2試合目、FUNリーグ。
相手先発は1試合目右投げで利き腕を温存していた左腕エース野村さん。昨年のリーグ1回戦以来、約1年ぶりの対戦となった。初回は四球で得点圏にランナーを進めたものの無得点。
ナナシー先発は@19くん。一死からヒットを打たれると盗塁され2塁。続く3番打者にライト線に落とされいきなり先制を許す。
早めに追いつきたいナナシーだったが、要所でズバッとくる球に手が出ず2、3回で4つの見逃し三振を取られる。4回、2順目となり一死から1番@13が死球で出塁。なかなかチャンスを作れない展開のため盗塁を決めたかったが、巧みな牽制で釘を刺される。4球連続牽制のあとの初球に無理やり盗塁を敢行したがスタートに失敗しあえなく盗塁死。反撃の芽を潰してしまう。
その裏、アップ不足のキャッチャー@13に代わり仕事で遅れてきた@10くんにキャッチャー交代。するとヒットで出たランナーの盗塁を刺しピッチャーを助ける。その後四死球でピンチとなるものの@19くんは4回を1失点で投げ切って@11さんにバトンを渡した。
1-0のまま終盤6回。あっさり二死となるが@5さんがサードエラーで久々の出塁。続く石井さんは痛烈な当たりを放つもサードライナーとなり最終回に望みを託すこととなった。
最終回7回の攻撃。気付けば野村さんの前にノーヒットノーランに抑え込まれていた。なんとか出塁したかったが先頭水杉さんはピッチャーゴロで一死。続く@10くんは警戒されたかストレートの四球で出塁。トップに返り@13はフルカウントから四球を選び一死1、2塁。ここで街風ベンチが動き野村さんはノーヒットのまま右腕杉山さんにスイッチ。ここでランナー@13は打者@19くんを呼び意思確認。初球、バントの構えにサードが飛び出した隙にセカンドランナー@10くんがサードを陥れる。@13も盗塁し一死2、3塁と一気にチャンスが拡大。そして@19くんは追い込まれながらもファールで粘った6球目、センターへ2点タイムリーを放ち土壇場でひっくり返す。さらに三盗で追加点のチャンスを作ると@11さんがエラーを誘うあたりで3点目をあげる。ここから@17くんのヒット、@8くんは死球で満塁とすると@20さんはピッチャーゴロでホーム封殺となるが、続くこの日当たりの無かった@18さんがここぞの場面でタイムリーヒットを放ち貴重な4点目をあげた。
7回裏、5回6回を完璧に抑えていた@11さんが連打を許し無死1、2塁。続く打者はサードゴロでセカンド封殺で一死1、3塁。次打者もサードゴロだったがホームは諦めセカンド封殺で二死1塁で2点差。最後は3連続サードゴロでゲームセットとだれもが思ったがサード@5さんがまさかの悪送球で二死2、3塁の一打同点のピンチ。続く打者は粘られ四球で満塁…の場面だったがサードランナーが勘違いしたか飛び出してしまい狭殺プレーでタッチアウト。思いもよらない幕切れとなった。
毎回苦戦するが本調子ではない野村さんをまた打てなかった。最後のワンチャンスをものにしたギリギリの試合だった。@13が@19くんに確認したのはセーフティなのか打ちたいのかという事。自己体験から迷いながらの打席では大抵良い結果にはならない。@19くんはセーフティをやるなら初球、後は打つとの事で腹をくくった。これが良い結果に繋がったか、初球はボールでバントを引いたがサードの飛び出しを誘発し一死3塁の形を作れることができた。これで打者はだいぶ楽になれたのは大きかった。
負けると優勝からだいぶ遠ざかってしまう試合だっただけに大きな1勝となった。
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