試合内容 | ※リーグ戦は7回表で終了、2-0で勝利。エキストライニングは9回表まで実施、3-0で勝利。
FUNリーグ開幕戦を託すのは、昨季リーグ最優秀防御率の木下さん。しかし今年は例年のような本調子では無いように見える。たまに制球を乱し四死球を出すのが気になるところ。その不安は立ち上がり的中してしまう。先頭の加藤さんに死球を当ててしまうと二盗を決められ無死2塁のピンチを迎える。続く2番高野さんはキャッチャーファールフライで一死。3番高田さんはファーストへの小フライ。ファースト関口くんがキャッチ。この時、2塁ランナーが飛び出していたのを見逃さずセカンドへ送球しゲッツーでピンチを切り抜けた。その裏、先頭川根くんは三振に倒れるが2番、5か月振りの参加となった成瀬くんが左中間へ2ベースを放つ。さらにWPで進塁し一死3塁で3番佐々木くん。しかし今年はまだ波に乗れない様子。敢え無くピッチャーゴロでランナーは還せず。続く4番関口くんは三遊間深めへのゴロ。これをショート(助っ人)が掴むと踏ん張ってファーストへ好送球を見せ間一髪アウト。先制とはいかなかった。
2回、二死から6番西さんにライト線ギリギリへ2ベースを打たれると7番A・ロッド学くんはファールで10球粘る。勝負の11球目で木下さんが空振りを奪い無失点で切り抜ける。その裏、先頭山田くんがエラーで出塁すると二盗。続く二方さんのピッチャーゴロで3塁へ進み初回に続き一死3塁の形を作る。しかし今年好調の西さんはここでも粘りのピッチング。2つのピッチャーゴロでまたも無得点に抑えられてしまった。
木下さんは復調の兆し。四球は1つ出したがキャッチャー成瀬くんの盗塁刺もありこの回を3人で抑える。するとその裏、先頭丹羽くんがエラーで出塁そして二盗を決める。続く10番小山は3球目をキャッチャーファールフライ。しかしキャッチャーが落球し命拾いするとレフト前へヒットを放ちチャンスを広げる。PBで無死2、3塁。ここで好調の川根くん。追い込まれつつフルカウントまで持ちこむと二遊間を抜くタイムリーセンター前ヒット。2塁ランナー小山も生還し2点を先制する。
5回、ナナシーは2番手二方さんにスイッチし逃げ切り態勢。二方さんは今季チーム初登板となるが全く問題無く抑えていく。一方打線は5回、6回にも3塁までランナーを進めるが西さんからあと1本が打てず接戦のまま最終回へ。点差に余裕はないもののあっさり二死とする。2番高野さんに粘りのヒットを打たれるが最後はファーストゴロでゲームセット。開幕戦を見事完封リレーで飾った。
時間がだいぶ余ったのでそのままエキストライニングに突入。ナナシーは3番手で中澤さんが登板。西さんにヒットは打たれたがいつも通りの打たせて取るピッチングで抑える。PLSは8回裏、加藤さんが登板。先頭木下さんがクリーンヒットを放つとPBと三盗でチャンスを作る。続く9番丹羽くんのショートゴロで生還し遠かった3点目がようやく入った。9回表、中澤さんが三者凡退に抑えゲームセット。安定感のあるナイスゲームでした。
初回ゲッツーを取った関口くんと勝利打点の川根くんにそれぞれ美技進呈です。
《通算戦績 35勝6敗2分け》
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