試合結果 vs OWLS
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123456 R
OWLS 000010 1
Nanasea 00005x 5
日時2015年12月12日()  14時30分 〜 16時00分
種別 練習試合
球場郷土の森第2球場D面
試合内容2試合目は投手戦となったため早い展開で進み時間の余裕もあり3試合目を行うことが決定。先発投手に迷ったが、長岡くんは翌日の試合に備えショートでいきたいとの事で回避。二方さんも翌日登板予定ではあったが小山と半々でいく予定で先発となった。
後攻のナナシーは初回の守備に就く。二方さんの立ち上がり、先頭吉田さんに対し追い込みながら死球を当ててしまう。2番新井さんはサードへのゴロ。これをサード中澤さんがセカンドへ送球するが逸れ無死1、2塁としてしまう。3番江藤さんはファーストファールフライを打ち上げるがファースト山田くんが落球。連続してミスが出てしまい悪い流れとなる。しかしセカンドゴロに打ち取りランナーは2、3塁となったものの一死とする。4番古賀さんはピッチャー返し。ライナーでピッチャー二方さんがキャッチすると飛び出していた3塁ランナーを刺しダブルプレー。初回のピンチを無失点で切り抜けた。
OWLS先発は新井さん。1番長岡くんは初球を打ちセンターフライ。2番桂さんは当たり損ねの打球がスピンしながらのピッチャーゴロ。しかしピッチャー新井さんがトンネルし出塁。すると二盗とWPで一死3塁の形となり3番山田くん。しかしタイミングが合わずあっけなく空振り三振。4番泉さんもサードゴロに倒れチェンジ。初回は両チームともチャンスを作るが無得点に終わった。
2回裏、二死ランナーなしから7番佐々木くんの第1打席。2球目を引っ張ると一二塁間を抜けるライト前ヒット。プレッシャーの中放ったこのヒットで打率を上げ首位打者安全圏へ。さらに最多安打も単独トップに躍り出る。すぐさま二盗を成功させ盗塁も単独トップとし一気に五冠王へ近づく。続く8番二方さんは三遊間にゴロを打つがショートの好守に阻まれスリーアウト。3回裏、一死から10番成瀬くんがレフト前ヒットを放つとレフトが大きく後逸。これを見て2塁も蹴り一気に3塁を狙うが意外と早かった返球に余裕でタッチアウト。続く最多安打と盗塁を争っている11番小山はライトフライに倒れこの回も無得点。
先発二方さんは2回から4回まで一人のランナーも出さない安定したピッチングで4イニングを投げ切る。ただ援護が無くしかも無安打投球が続いているためそのまま続投。早く1点が欲しいナナシーは4回裏、先頭1番長岡くんが強い打球を放つがサードゴロ。2番桂さんも捉えるがまたもサードゴロに倒れ二死。3番山田くんは気合の声とともにセンター前ヒット。二盗を決めチャンスを作り先週大当たりの4番泉さんに繋ぐがショートフライに倒れスリーアウトとなる。
5回表一死、6番小林くんはレフトへ打ち上げるが意外と伸びレフト小野澤くんが届かずOWLS初ヒットとなる2ベースヒット。続く米内さんは左中間へ大きな当たり。センター佐々木くんが追うがあと一歩届かず。2塁ランナーは捕ると判断し2塁ベース付近にいたが落ちたと同時にスタートを切る。佐々木くんはすぐに返球したがカットに入ったショート長岡くんの頭を越えてしまう。それを見て3塁で止まりかけたランナーが再スタートしホームイン(※)。後続は抑えたがこの回中継の乱れでとうとう先制点を与えてしまう。
※このプレーを調べた結果、中継ミスではあるが記録上エラーにはならない。カットに入ったショートは触れていないためセンターは直接バックホームしたと判断される。よってランナーが止まったかどうかにかかわらずセンターのエラーとはならず自責点になる。また仮にショートが捕球ミスをしていたとしても、明らかにそのミスの為に進塁を許したと判断されなければエラーにならない。
1点を追う5回裏、OWLSは好投の新井さんから二階堂さんに交代する。先頭の5番中澤さんは3ボールからフルカウントに戻されるが結局四球を選び出塁。二盗を決めると6番小野澤くんのボテボテのピッチャーゴロで3塁へ進塁する。ここで7番佐々木くんは四球。すると盗塁を仕掛るがピッチャーのボークをアピールしながら2塁へ。アピールは認められずボークにはならなかったが結果的には盗塁成功の形となり一死2、3塁となる。続く8番二方さんはセンターへフライを放つとランニングキャッチを試みたセンターが落球。これで3塁ランナー中澤さんが還り同点に追いつく。今度は逆転のチャンスで9番木下さん。三遊間へ引っ張るがショートがキャッチ。3塁ランナー佐々木くんが三本間に挟まれるがキャッチャーが送球を逸らし難なく逆転のホームを踏む。これで勢いに乗るナナシー打線。10番成瀬くんがレフト前へタイムリーヒットを放ち3点目。11番小山は四球を選び満塁とするが1番長岡くんはゲッツーコースのショートゴロ。ショートからセカンド封殺、そしてファーストへ転送されたが短くファーストが大きく弾く。その間に3塁ランナー木下さん、そして2塁ランナー成瀬くんも還り点差を広げる。2番桂さんはサードゴロに倒れたが一挙5得点し試合をひっくり返す。
6回表、二方さんが6球で三者凡退に抑え裏の攻撃に入ろうとしたところで夕暮れタイムアップ。終盤の逆転勝利で今季最終戦を飾った。二方さんは結局完投で最多勝に並ぶ11勝目。今季は3人が11勝で最多勝を同時に獲得。そして佐々木くんは土壇場の最終戦で前人未踏の五冠王を確定させた。勝利打点はなし、初回ゲッツーを決めた二方さんに美技進呈です。

《通算戦績 45勝21敗3分け》

     

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打者成績 凡例...
打順守備選手名12345















1長岡 拓哉★中飛三ゴ遊ゴ①3 3 1
2桂 弘之★投失s三ゴ三ゴ3 3 1
3山田 義人三振中安s2 2 1 11
4助っ人 泉※三ゴ遊飛2 2
5中澤投ゴ四球●s2 1 1 11
6小野澤 貴将三振投ゴ2 2
7佐々木 祐介右安s四球●s2 1 1 1 2
8二方 実遊ゴ中犠①●s2 1 1 1 11
9木下 直義★三振遊失●2 2 1
10成瀬左安左安①●2 2 2 1 1
11小山 登志夫★右飛四球2 1
合計 24 20 4 5 3 6 2 1
投手成績
投手名 投球回数



















二方 実6回0/3110101206500