横浜OUTBREAKS

試合結果 vs JB‘S
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1234567 R
JB‘S 2021000 5
横浜OUTBREAKS 010221x 6
日時2018年7月14日()  13時00分 〜 15時00分
種別 首都圏サタデーリーグ
球場新横浜公園
試合内容「関東第一を追い詰めた攻玉社 大高を追い詰めた猛暑 大竹を追い詰めたバイク 」

我らアウトブレイクスと根深い関係の攻玉社高校が夏の甲子園予選3回戦。
第一シードの関東第一を相手に0-1で惜敗、我々もナイスゲームをと気合いが入る。

本日は今年イチの猛暑日、首都圏サタデーリーグの首位攻防ラウンドであるJB’s戦
3部へ昇格するためにはここで負けるわけにはいかず、必勝体制で臨みたいところ。

しかし猛暑日を舐めてはいけない。

大竹はバイクが故障発生、急遽タクシーで駆けつける羽目になる。

貝原はまたチ◯コを葉っぱ一枚で隠すスタイル。この暑さの中、1人だけ涼しそうなアドバンテージを保つ。

さらに新横浜公園の管理事務所が利用者カードの件でゴネて副キャプテン伊藤の母、由美子に電話がいく羽目になる。由美子ごめんね。

さらに野球の神渡辺は攻玉社野球部のコーチとして神宮に降臨中、ギリギリの到着となり下位打線から虎視眈々と勝利を狙う。

この大一番の先発を託されたのはプリンス大高。
しかし本日の大高は絶不調マークでグラグラ。M球スライダーを自由自在に操っていたあの頃の大高はどこへいったのか先頭から連続四球、押し出しが2つ重なったところで早くもベンチが動く。

場内アナウンス「横浜アウトブレイクスピッチャーの交代をお知らせします。ピッチャー大高にかわりまして渡辺、ピッチャー渡辺、背番号10」

渡辺はギリギリ到着であった為に準備不足かと思いきや、この満塁からの登板を焦らない大人のピッチングで見事に乗り越えてみせる。

結果を残さなければ下位打線行きを明言されている打線は1回は沈黙。

しかし2回、半裸ーズのリーダー貝原が葉っぱは1枚、気合いは一杯のバッティングを見せ・・・セカンドゴロ。
しかし送球が乱れて、2塁へ、2塁への送球も乱れ、3塁へ、「いやこれホームいけるぞ」とホームへ突っ込みまさかの得点をゲットする。

しかしその後相手打線も強力、味方守備の乱れもあり2点、1点と失点を重ねる。

これで1-5、テンポよくストライクをポンポン取ってくる好投手、この相手にこれはキツイか・・・。

神渡辺「焦るでない。4点差は一打で追い付ける点差。まずは落ち着いてその時を待ちなさい。」

4回の先頭中西は鬼の粘り、粘って粘って粘って最後はファーストフライもこの打席でゲームの流れが少しこちらに傾いたような気がする。
勢津は3塁へ難しいゴロで出塁、貝原はほぼ裸なのに死球(さぞ痛かったであろう)、ドラフト調査中選手の館林はライトへ繋ぎフルベースのチャンス。

ここで川野は無念のセカンドフライ。

ツーアウトで万事休すかと思いきや、ここで満塁男の中村。

渡辺「中村さん、イメージは伊藤さんですよ。チョンと当てたらちょうど良いとこに落ちますよ。」

ここで中村に伊藤が憑依、打球は伊藤ゾーンへポトリ、2点ポテンタイムリーとなり2点差とする。

さらにチャンスは続いたがロシア帰りの大竹がゴミの三振となり、謹慎期間を縮める事が出来ない。


神の渡辺は猛暑のコンディションを頭に入れ頭脳的なピッチングを展開。ど真ん中スローボールを織り交ぜ、要所はズドン。付け入る隙を与えない。

中村「お前、このチームの中心選手になるんだろ。なら10番つけろよ。俺の1番に0番を添えて、投も打も走も守も、その中心になれよ。」
渡辺はこの言葉を思い出したのか打撃でも完璧にゾーンに入る。5回、先頭の渡辺がツーベースで出塁、神が流れを完全にこちらに引き寄せる。
続くプリンス大高は左肩を負傷、左打席で転がす打球で敵エラーを誘いチャンスメーク。

ここで半裸ーズのサブリーダー井上は久々に職人らしさを発揮、しっかり内野ゴロを放ち得点、1点差に詰め寄る。

さらにチャンスは続き、おそらくこの男が1番猛暑からダメージを受けているだろう中西に打席が回る。

無気力フォーム大作戦で四球を取ろうとするも2球で追い込まれるというコントのような展開に冷や汗が止まらない。

しかしチーム1のバッターはここからが違う。
しっかりアジャストしライトへタイムリーを放ち、遂に遂に同点とする。
後続は倒れるも流れは完全にアウトブレイクス。

時間的にも6回の勝負で終わり。

神渡辺はここも0封、まずこれで負けることはなくなる。

裏の攻撃、先頭は頼れる男川野。

先頭が出るか出ないかは雲泥の差、ツーストライクと追い込まれるも甘い球は見逃さないのがこの頼れる男川野。喉から手が出るほど欲しい先頭打者出塁となる。

続くは夏男の中村。
バッティングで大切なのはタイミング。
「やはり夏といえばTUBE、ストップザシーズン・・・インザ・・・サン!」とタイミングの取り方はバッチリでセンター前ヒットで繋ぐ。

ここでバイク大竹バイクに打席が回る。
最終回裏のノーアウト一二塁、是が非でも死んででも送らないといけない場面。
ここで自らバントのサインを出すもあっさりミスって自分を追い詰める。
しかしここで心の中のリトル大竹が呟く。

「バント・・・プロフェッショナル・・・。バットって根っこあるでしょ?根っこを使っちゃいけないルールなんてないんですよ。本当のプロなら振りながら送る。だから根っこを使うんですよ。あえてね。」

ここでリトル大竹はフルスイングバントを決め、ワンアウト二塁三塁の絶好の場面。

ここで遂に訪れる。

大地が唸りを上げ、太陽はさらに燃え上がり、空が割れる。

知、信、悪、友、季

全ての煩悩と共に打席に降臨したのは


野球の神「渡辺亨聖」


この流れ、この展開、この運命

神に抗うことなど許されるはずがない。

神の振り抜いた運命の打球は

綺麗な放物線を描き

夢を叶え

未来を奏で

幸せをもたらし

暖かな安らぎを与え

人々は神に頂いた「野球が出来ることを幸せ」を神書にしたため、野球を愛すること、野球と共に生きていくことを誓ったのである。

打者成績 凡例...
打順守備選手名123456















1大高 雄真左飛三振遊失●二ゴ4 4 1 1
2井上 晃一一ゴ遊ゴ遊ゴ①投ゴ4 4 1
3中西 遼右飛一飛右安①3 3 1 1
4勢津 勇貴遊ゴ三内三振3 3 1
5貝原 慎一郎二失●死球左安3 2 1 1
6助っ人1 投飛右安三ゴ3 3 1
7川野 恭嗣投飛二飛中安3 3 1
8中村 裕太遊ゴ中安②s中安3 3 2 2 1
9大竹 富弥彦左安三振投ゴ3 3 1 1
10渡辺 享聖左安中二●中安①s3 3 3 1 1 1
合計 32 31 11 3 5 2 2
投手成績
投手名 投球回数



















大高 雄真0回0/322006000000 
渡辺 享聖7回0/313093040000