横浜OUTBREAKS

試合結果 vs JB‘S
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1234567 R
横浜OUTBREAKS 1010012 5
JB‘S 1111001x 14
日時2019年3月30日()  15時00分 〜 17時00分
種別 首都圏サタデーリーグ
球場多摩川緑地11号面
試合内容「希望を託された先発勢津 審判との相性も悪く 待球作戦に沈む」


雨の心配もあった首都圏サタデーリーグ第2戦。
今回の相手はもはや宿敵か、サタデーリーグの重鎮JB'S
過去の対戦では負け越しているだけあって今回も苦戦が予想された。


試合前の様子

井上「サイン盗みするなよ」
清水「しませんよ」
井上「サイン盗みするなよ」
清水「そんなするわけないじゃないですか」
井上「今、流行ってるから。サイン盗みするなよ」
清水「サイン盗んでこの打率ならやばいですよ」
井上「貝原はやっているから、サイン盗み」
清水「そうなんですか?」
井上「だからお前はサイン盗みするなよ」
清水「しませんよ」


一体この会話に何の意味があるのだろうか。


バッテリー陣が揃わない中、今シーズン2戦先発を経験している勢津にスターターが託された。

そしてなんと公式戦初か、なんと4番には当たっている清水を大抜擢。
「早くも勝利を捨てたのか」とスポニチの朝刊1面を飾ってしまう。

初回、守備で流れを掴みたいバッテリーは世田谷作戦と同様、またしてもカーブカーブカーブを選択する。
うまく相手の打ち気を突き打ち取るも、まずまず合格点の1失点で初回の立ち上がりを終える。

攻撃人は今週はバッテリー温存の中西がまずレフトへツーベースヒットを放ち流れを作る。
2番の井上にはいつもならバントの指示だが、この試合は助っ人が2名
サインを封印されたチームは井上に想いを託す初球ファーストファールフライ、メンバーにも殺意が立ち込める。
しかしこの窮地を3番セカンド山田哲人的なイメージで大竹がセンター前にタイムリーヒット、同点とする。

その後、勢津は2回も1失点と粘りの投球を披露するが、3回地獄が待っていた。
ど真ん中と思われたカーブがボール判定が続き、審判との相性の悪さがチラリ。

粘りの投球を貫けるか、ランナーを溜めてから相手は左の好打者。
真ん中に入ったカーブを右中間を真っ二つ!!!と思いきや何故かそこに中西。
超ファインプレーで勢津を救う。

しかし勢津はここを粘り切れず「投げ方が分からなくなった」と制球が乱す。
ランナーを溜めて次々に押し出し点差を開かれてしまう。

この緊急事態にベンチは動く。ミスター緊急登板、伊藤雄大。

伊藤はこのピンチの場面、ロクに肩を温められずしかも昨年以来の登板。
いつも制球力が見えず失点を食い止められない。
気が付けば1イニング11失点、決定的な大差をつけられてしまう。

最後に微妙な反撃を見せるも3回の失点が響き勝負あり、首都圏サタデーリーグの今シーズン初勝利はならなかった。


しかし試合後、妙に饒舌なメンバーを発見。
それは気が付けばしれっと3安打猛打賞していた井上氏だった。

「勢津ちゃんは小手先でいってるからダメなんだよ」

さすが井上さん、昨年末の忘年会の恨みか、超絶マウントコメントを決め込む。

さらに帰りの車では

「まぁ、アヘ単といってもイチローも一緒ですからね、そこはイチローも僕も変わらないですよ。」

とそれはそれは超絶ごきげんでブランズ横浜へ帰還したのであった。

打者成績 凡例...
打順守備選手名1234567















1中西 遼左二四球投ゴ中飛4 3 1
2井上 晃一一邪三内中安右安4 4 3
3大竹 富弥彦中安①中犠①遊ゴ四球①4 2 1 3
4清水 亮三振中飛左安ss三振4 4 1 2
5中村 裕太中飛三飛二飛3 3
6助っ人1 一ゴ三内二ゴ①3 3 1 1
7助っ人2 三飛右安三振3 3 1
8川野 恭嗣三飛中飛三振3 3
9伊藤 雄大右安投飛死球●3 2 1 1
10勢津 勇貴一邪三ゴ四球●3 2 1
合計 34 29 9 2 4 2
投手成績
投手名 投球回数



















勢津 勇貴2回1/385008020000
伊藤 雄大3回2/358005240000