横浜OUTBREAKS

試合結果 vs 横浜ジーザス
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12345 R
横浜OUTBREAKS 33040 10
横浜ジーザス 02503 10
日時2017年6月17日()  15時00分 〜 17時00分
種別 オーシャンリーグ
球場潮田公園
試合内容「勝ちを負けにした横尾 負けを引き分けにした秋山 そしてチームを見捨てた井上」

あいつ今頃、歯医者でお口クチュクチュでもしてるんだろうなと話していた午後のゲームは宿敵であり難敵の最強集団横浜ジーザス。
これまで公式戦は1度も勝利したことない。

3番志願兵のヒゲニートを下位に回し、ブレイクの予感漂う大高を3番に起用する布陣。
初回、そのオーダーがものの見事にハマる。
中西のヒットを皮切りに、川野のバントヒット、そして早速大高がタイムリーを放ち先制する。
更に「私の定位置は4番です」の勢津がレフト超えのタイムリーで追加点、早速3点を獲得する。更に2回も3点を取り、6-0の最高の立ち上がりとなる。

この運命の一戦を託したのはアウブレの番長伊藤。
若き司令塔渡辺の厳しい要求にも応えつつ、ゲームを作るも2回にピンチを迎え2点を献上する。
更に3回、若き司令塔渡辺の要求はエスカレート。
求める妻。応えられない夫。まるで年の差夫婦。
これが裏目に出たのかバックのエラーも重なり5失点で逆転を許す。

しかし今年のアウトブレイクスはここでへこたれるチームではない。

番長の鼓舞と共に4回、下位から始まる打順も伊藤が安定のポテンを放つ。中西も続き、チャンス拡大でユニフォーム新調のスーパールーキー大高。
「渡辺さん、先輩に足りないのは逆方向の意識っすよ。あとチームプレーの自覚。なんで分かんないんですかね。」と言ってたとか言ってなかったとか。
右へ素晴らしい打球を見せ、大きい大きい追加点4点を得る。

チームを見捨てた井上の治療も終わったであろう最終回に3点のリード。
時間も押し迫る中、「最後3つアウト取ろう」とライトイニングへ。
番長伊藤は安定の投球を見せるも、失策と死球など絡み、更に満塁のピンチを迎える。

しかしツーアウト、時間も押していた為、ラストバッター。

長打以外は全て勝ちとなる場面、運命の打球はサード方向へ転がった。

誰しもが念願の勝利を確信した。

だがしかし、待っていたのは帝国重工の財前。

1番やっていけないロケット送球を放つ。

同点のランナーはもう間に合わない、逆転のランナーもホームへ向かう。

万事休す・・・

しかし救いの神が現れる。

たまに、コイツいつか本当に人を刺すんじゃないかと思わせるほど精神的にヤバい秋山が
「人は刺しませんがホームは刺しますよ」を発動させ、なんとか同点にしのぎゲームセット。

井上が歯医者に行かなければもう1点取れて勝っていたかもしれない。

あーあ、また引き分けちゃった。

打者成績 凡例...
打順守備選手名12345















1中西 遼左安●左安●四球●s投ゴ4 3 2 3 1
2川野 恭嗣三バ●三振右失●3 3 1 2
3大高 雄真右安①●中安①●右二②●3 3 3 3 4
4勢津 勇貴左安②中安②遊ゴ3 3 2 4
5渡辺 享聖三振遊飛左安①s3 3 1 1 1
6中村 裕太左安四球三振3 2 1
7横尾 雄介投ゴ二直三振3 3 2
8清水 亮三ゴ投併投ゴ3 3
9秋山 謙太三ゴ中飛四球3 2 1
10伊藤 雄大中安●中安●s四球3 2 2 2 1
合計 31 27 12 10 9 3 1 2
投手成績
投手名 投球回数



















伊藤 雄大5回0/3110053104000