横浜OUTBREAKS

試合結果 vs シモックナイン
≪前の試合 次の試合≫


123456 R
シモックナイン 000035 8
横浜OUTBREAKS 001013 5
日時2017年8月5日()  12時00分 〜 14時00分
種別 首都圏サタデーリーグ
球場多摩川緑地8号面
試合内容「血肉を争った両雄 張り詰めた試合 しかし昇格の夢は見事に強豪シモックナインの前に砕け散る」

首都圏サタデーリーグも終盤戦。
混沌とした状況の中で挑むは、現在首位の強豪チームシモックナイン。
相手としてはここを勝てばほぼ昇格が見える状況、逆にアウトブレイクスはここを勝たねば今期の昇格は絶望的。

不動の4番勢津、内野陣を木内渡辺川野の安定した布陣にファーストには少し背が足りないが捕球技術抜群の伊藤を置き、前試合で満塁ホームランを放ちたまたまのくせに調子に乗ってる中村をここぞのピンチヒッターに温存、そして先発はマルエスの鬼今枝。


序盤、早速制球力抜群の立ち上がりを見せ、これといったピンチも無く、相手打線を圧倒する投球を見せる。
センター中西が盗塁で飛び出した相手ランナーをセンターフライから一塁へ強肩を披露し見事なダブルプレーを完成させる。

今枝が完全にゲームをコントロールし、流れは完全にアウトブレイクス。

このまま均衡状態かと思われた3回、木内が粘って四球をもぎ取りチャンスを作ると、ライオンズの勢いもそのままに中西が右方向へ見事なタイムリーを放ち、是が非でも欲しかった先制点を得る。

順調にアウトを重ねる今枝は5回、最近子供を中心に流行している1発病を発症し、スリーランを浴び一挙逆転を許してしまう。

しかしたかだか2点差、その裏早速の反撃は増田の四球から眠りから冷めつつある川野。
ストレートをドンピチャ振り抜きレフトへタイムリー、1点差へ迫る。

中村の温存策は続く。

しかし、6回守備のミスから四球も重なり再び1発病を発症し、増田はベンチに「ここが限界です」のサイン、伊藤にスイッチする。
伊藤は緊急登板になんとか相手打線を交わしつつの投球を見せるがターニングポイントとなった渾身の1球は無念のボール判定。
流れを食い止められず失点を重ねてしまう。


しかしその裏、諦めるわけにはいかないアウトブレイクスは意地を見せる。

勝ちを急いだか、相手バッテリーが乱れ始める。勢津、渡辺、増田はそこをしっかり見極め満塁のチャンスを作り、悩める男井上。
しかし無念の見逃し三振に切られる。

ここで遂にベンチが動く。

川野「ここが最大の見せ場だよ。行ってきなよ。」

その声に遂に代打コール

川野に代わり中村。

今日の試合は同点は敗北を意味する。
逆転まで行くにはここは絶対に長打で繋ぎ一気に流れも根こそぎ持ってきたい。ツーベースでも4点差、1発放り込めば2点差にまで迫る。そしたらまだまだ逆転もあり得る。

力の入る両雄、そして2球目。
高めに張っていたスイングはストレートを見事に捉え、センター方向へ打球が伸びる。
センターオーバーか!・・・と思いきや若干打球が上がりすぎたか、フェンス手前でセンターに捕球され犠牲フライに終わる。

これで万事休す。

強豪チーム相手に善戦も今はここまでの力という事だろう。
やるべきことはやって負けた。

しかしまだリーグ戦は残っている。
残りのゲームもしっかり戦い、少しでも上の順位を狙おう。

追伸
伊藤ちゃん、ドンマイ。
大高、デート行ってる場合じゃねーぞ。

打者成績 凡例...
打順守備選手名1234567















1中西 遼右安右安①s捕飛3 3 2 1 1
2伊藤 雄大三振三振三振3 3
3大高 雄真捕飛右飛捕飛3 3
4勢津 勇貴死球投ゴ四球●3 1 1
5渡辺 享聖二ゴs三振四球●3 2 1 1
6増田 勝三振四球●四球●3 1 2
7井上 晃一三ゴ捕ゴ三振3 3
8川野 恭嗣遊ゴ左安①2 2 1 1
9木内 理亨四球●投ゴ遊内3 2 1 1
10今枝 亮太三振右飛左飛3 3
11中村 裕太中犠①1 1
合計 30 23 4 5 3 2
投手成績
投手名 投球回数



















今枝 亮太5回0/345041232000
伊藤 雄大1回0/323001030000