横浜OUTBREAKS

試合結果 vs 横浜ジーザス
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1234567 R
横浜OUTBREAKS 2002210 7
横浜ジーザス 1101302 8
日時2017年8月12日()  14時30分 〜 17時00分
種別 オーシャンリーグ
球場潮田公園
試合内容「因縁の一戦 勝ち切れず これでオーシャンリーグの優勝は幻と消える」

前日からの雨で開催が危ぶまれた中、ジーザスさんの粘り、グランド管理人達の懸命な整備の結果なんとか開催にこぎつけた世紀の一戦。
横浜ジーザス・・・これまでの試合は全て1点差ゲーム、あとワンアウトまで勝っていたゲームは何試合あっただろう。サヨナラ負け、最終回3点差からラストバッターで同点、数々の苦汁を舐めさせられた相手にもういい加減負けられない。

「もうアウトブレイクスとはやりたくない」と言わせる覚悟で難敵撃破に挑む。

中西、伊藤の12番コンビに再度期待、不調の大高をこれまでの数字を信じて3番、4番は今度はゆっくり野球観に行こうねの勢津、山田哲人タイプへ作り直し中の中村を6番、足の怪我で無念のスタメン外れの井上を隠し球に、そして先発は左のエース久保。

初回、好投手の相手先発から主将の理想のリードオフマン像をひた走る中西が早速四球で出塁し得点の匂いをプンプンさせる。だがしかし、2番伊藤が先週に続くバントミス(どうした!?)で暗雲が立ち込める。大高がリカバーも勢津は三振、しかし渡辺が更に四球で満塁のチャンスで主将中村。
ここ5試合で打率4割越え、「マジ打てる気しかしねぇ」とほざくお調子者は打ち取られショートゴロかと思いきや今日は雨上がりのコンディション。
「フフフ、その打球弾むよ」と一言残していたとかいないとか、不規則なバウンドからセンターへ抜け2点タイムリーで先制に成功する。

先発の久保は成瀬、スコーン!とソロホームランを放たれるも必死にゲームメイク、中西のバックホーム、急遽外野出場の大竹の超ファインプレーもありつつ流れを渡さない。

中盤に櫻井2点タイムリー、今週も頼れるのはこの人です勢津の爆撃ツーランで突き放せたかと思いきや相手は異常なほどの粘着質を誇る横浜ジーザス。
取れば取ったあとに必ず返してくる。

久保は5回でお役御免、6回の攻撃、ここで代打は隠し球井上。前半不動の2番も不調でそろそろスタメンが怪しくなってきている事くらい分かっているだろう。しかしさすがはレギュラー、ここで井上らしいライト前を放つ。この大事な大事な勝ち越しのランナーも中西伊藤は転がすも返せず、ここで不調2号の大高。
「へっ、ドラ1舐めんなってマジで」と見事右中間真っ二つのタイムリーを見せ勝ち越しに成功する。


そして「ここが私の職場です」とラスト2イニングを守護神櫻井に託す。
6回は危なげなく終わらせる。その後、渡辺中村の出塁も後続が続かず少し嫌な雰囲気も立ち込めつつラストイニングへ。

先頭を四球で出すたちまち雰囲気が怪しい。

ランナー2人を出すも「リーグ的に引き分けは負けと同じ。あと2人なんとか打ち取るしかない」

ツーアウトにこぎつけるもランナー三塁二塁。

櫻井渾身のスライダーで打球はサード方向へのゴロ、伊藤がさばいた瞬間

「よっしゃ勝ったぁ」

誰もが思ったであろう。

でもそれが甘かった。

伊藤から送球をファースト勢津が捕球し切れず、ランナー2人生還の逆転サヨナラとなってしまう。

歓喜の相手ベンチを眺めつつ、「いつもこうだ・・・。あと1つ足りない。いつの間にかチャレンジャーである事を忘れた時点で最初から負けてたのかもな」と振り返り、敗者の涙をこらえられず「来年こそ・・・見てろよこの野郎」とリベンジを誓った真夏の潮田公園であった。


その他
・ゴミをそのままグランドに置いていかないよーに!

打者成績 凡例...
打順守備選手名12345678















1中西 遼四球●三振左飛三ゴ三ゴ5 4 1 11
2伊藤 雄大捕飛二ゴ右飛遊ゴ二ゴ5 5
3大高 雄真四球●中安四球●中二①4 2 2 2 1
4勢津 勇貴三振四球左本②●一飛4 3 1 1 2 1
5渡辺 享聖四球左飛中安四球s4 2 1 1
6中村 裕太中安②s四球●三野中安4 3 2 1 2 1
7大竹 富弥彦遊ゴ遊内●左直三振4 4 1 1 2
8川野 恭嗣一飛三ゴ四球遊ゴ4 3
9櫻井 勇輝三ゴ右安②三振右飛4 4 1 2
10久保 真人三振三振2 2
11井上 晃一右安●一ゴ2 2 1 1
合計 42 34 9 7 7 2 1 3 1
投手成績
投手名 投球回数



















久保 真人5回0/345013051000 
櫻井 勇輝2回0/302013000000
大高 雄真1回0/345004020000