練習試合1月某日、光が丘公園で練習を終えると次枠はビッグアプセットさん。
昨年対戦後に本格派右腕が入団したようで見学。
ストレートも速いしスライダーも良さそう。
何よりテンポがいい。
「ウチの坂本みたいだな…対戦したいね」
と言う事で後日ビッグアプセットの櫻町監督にオファー！
快諾を得ていざ対戦！
先発バッテリーは坂本-鶴見
1回表、左飛、死球でランナーを出すも3番、4番が伸びのあるストレートに連続三振。
1回裏、先頭打者にノースリーとなるが、ファーストストライクを打って二ゴロ。
これで乗って行き後続を連続三振。
投手戦を想像させる両先発投手の立ち上がり。
2回表、先頭小泉がアウトローのストレートを見逃し三振。素晴らしい球に審判も熱がはいるるジェスチャー！
この後、深田が右安、菱村四球、鶴見は三振に倒れるが坂本が投安で満塁で山崎。
イン寄りのストレートを右中間へ振り抜いたが、
相手センターの好捕で三者残塁。差し込まれた分、詰まったか。。
2回裏、先頭の3番打者に大きなファールを打たれるが最後はアウトローに落として三振。
後続もニゴロ、三振で三者凡退。
3回表、ニゴロ、一ゴロ、三振。
3回裏、三振、一ゴロ、三振。
4回表、先頭小林がスライダーを当ててサードへ。
この打球がイレギュラーしサードが取れず出塁。
続く小泉が中二で、2、3塁。
6番深田はゴロを狙うが、ファースト正面でランナー帰れず。
この後も三振、左飛で得点出来ず。
伊藤投手もランナーが出るとギアが上がり得点を許さない。
4回裏、三振、中飛、三振。
この日初めて外野に飛んだが三者凡退に抑える。
5回表、四球でランナーを出すも三振ゲッツーでチャンス作れず。
5回裏、三振、投ゴロ、遊失、五ゴロ。エラーでランナーは出してしまうが二塁は踏ませない。
6回表、先頭戸田が中安で出塁するが、
送りバント失敗、三振、一ゴロで無得点。
6回裏、三振、ニゴロ、投ゴロ。
7回表、一死後、菱村が中安、鶴見が一ゴロ進塁打でバッターは坂本。
前の２打席はストレートにタイミングが合ってたようで、相手バッテリーが勝負球に選択したのは外のチェンジアップ。これを坂本が渋くライト前へ落として待望の先制点が入り均衡が破れる。 1-0
「チキショー！点取って下さい！」悔しがる伊藤投手。
7回裏、三振、遊ゴロ、最後の打者櫻町さんには切れ味鋭いフォークで空振りを奪いゲームセット！
ガチンコの投手戦は坂本が、2塁を踏ませず12奪三振のノーヒットノーランで圧倒し制した。
伊藤投手も素晴らしかった。ランナーは出すがその度にギアを上げ抑えてく。
しかし、それ以上に素晴らしかったのが坂本投手だ。
先頭打者にはノースリーとなったが結局無四球。
スピード、変化球、キレ、コントロール、全てが高いレベルで安定していた。
速いストレートに合わせればキレのいいスライダーとフォークの餌食となる。最後の打者もフォークで三振。あれだけワンバンを振るのはキレのいい証拠。
鶴見もナイスリードだった。
唯一の出塁の遊失は打球へのチャージが悪かったか。。
光が丘公園は雨が降ると塁間の走路に砂を撒く。
その砂が残ると…
急に打球が失速したり、足をとられたりする。
若干詰まった当たりだったので横に動かず、斜め前にチャージし砂の深い部分を避けるべきだった。
その日のグランド状況の把握も大事ですね。
試合の方は時間が余ったので、8回表まで続行し、
2本の本塁打が出た。
1本目は初参加の山形が奥様の見守る中、ライトへ弾丸ライナー！
2本目はスカイツリーグ、ゴールデンアマチュア賞の宇佐美がレフトへ豪快な一発を放った！
次戦の公式戦に向け収穫のある試合でした！
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