試合結果 vs ニイハウス
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12345678 R
ニイハウス 00000010 1
大阪ダイナマイツ 01000001x 2
日時2005年3月26日()  18時52分 〜 18時52分
グループ
種別 タコヤキ開幕、熱烈歓迎、劇的勝利!
球場久宝寺緑地B面
試合内容ダイスポ!
ダイナマイツスポーツ!!

え~、放送席~放送席~、今日のヒーローはもちろん
このお二人、荻野選手と山田慶治投手に来て
頂きましたーっ!!
≪ウォーッ!ドンドン!キャーッ!!パチパチ!ウェ~イ!≫

(文章には限界があるので、臨場感のある音声を自分で
ご想像下さい)

まずは打のヒーロー荻野選手、まさに執念のサヨナラ
タイムリーといった感じでしたが、気分はいかがですか?
「実は打席ではすっごい嫌でした。うわどうしよう、どうしよう、
打たなきゃーって…」
・・・ 完投勝利で12奪三振した山田慶選手
完投勝利で12奪三振した山田慶選手
では続いて投のヒーロー山田投手は、あの打球が落ちた瞬間、どんな
心境だったんでしょうか。
「これでもう投げなくていいと思うと、ちょっとホッとしました」
・・・
以上、多分にねつ造が含まれたインタビューは続いていますが、
(そもそもコメントなんか取ってもいないし。(^-^;)ここで試合を
振り返ってみましょう。

まずは2回、植田選手の足を活かした内野安打で1点を先制。
この虎の子の1点を、先発・山田慶投手が球威、制球とも申し分の
ない投球で守り続けます。
圧巻は3回と6回、ともに3人の打者を三振で打ち取るという、
本当に恐るべし40+n歳。(私もぜひこうありたい。)
ただ、ダイナマイツも攻撃に決め手を欠き、追加点を奪えないまま
迎えた7回表。
それまで何度かピンチを招きながらも、崩れることなく0点に
抑えてきた山田慶投手は、完封を目指しマウンドへと向かいます。

ところが、勝ち星とはかくも遠いものか。たった1つの失策から
1死3塁のピンチを招くと、次の打者には高めに入った変化球を
左翼に打ち上げられ、痛恨の1失点…。
完封の夢はあえなく打ち砕かれることに。

そしてここからが本日のドラマ!。
なんとしても、山田慶投手の好投に応えなければならない打線は
延長8回裏、2つの四球から無死2・3塁の絶好機を演出。
打順を同点の原因を作ってしまった汚名返上を狙う長井選手と、
昨年度打点王の浦選手へ打順を繋げます。
これならどう考えても1点は取れそう…と思いきや、相手投手も
当然の如く、残る力をフルに発揮。
執念の投球で2人は連続三振に切って取られ、瞬く間に2死…。

こうなればもう、勝負の行方は互いの意地と時の運!
しかも、次に控えた荻野選手は、気迫でも負けてはいません!
まさに気迫と意地のぶつかり合いとなった対決は、荻野選手が
わずかに押し切ったか、気持ちで弾き返された打球は懸命に
追いすがる2塁手と右翼手の間に落ち、歓喜のサヨナラ打に!
3塁走者・広瀬選手を迎え入れた瞬間、今季の初星は劇的に
もたらされたのでありました!!

決勝打が会心の一撃ではない辺りが、ダイナマイツらしいところ
ですが、それでもこのタコヤキリーグ開幕戦は、両チームの
野球に対する、また勝負に対するモチベーションが噛み合った、
実に白熱した好ゲームとなったのではないでしょうか。

8回完投、12奪三振の山田慶投手の好投にも報いることができ、
この調子を維持できれば、今年は何かと期待の持てる1年に
なるかも知れませんねー。

投手成績
投手名 投球回数



















Ke.Yamada 8回0/30134122040000