試合結果 vs モンキーズ
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1234567 R
大阪ダイナマイツ 0002100 3
モンキーズ 101040x 6
日時2005年5月28日()  13時45分 〜 16時00分
グループ
種別 勝負の行方は気まぐれに…とは言い難く
球場住友グラウンド野球場A面
試合内容ダイスポ!
ダイナマイツスポーツ!!

番記者不在の間に、なんと無安打無得点という地雷を踏んでしまったダイナマイツは、
気分を一新してタコヤキリーグ・モンキーズ戦に臨みます。
しかしこの試合、あらためて勝負の行方を左右するのは何なのか、身をもって知る
結果になろうとは、この時点では思いもよりませんでした。

嫌なイメージは早いところ振り払いたいダイナマイツでしたが、いきなり初回、
1死1・3塁から牽制で誘い出した1塁走者を挟殺する間に、3塁走者の生還を
許して先制されると、3回には打ち取った当たりがことごとく外野手の前に落ちる
という不運も重なり、さらに1失点。
会心の一打は捕球できても、フラフラと上がった打球は安打になるという奇妙な
巡り合わせで、流れは徐々に相手へと傾きかけます。

これではまずいとばかりに、打線は4回、2四球と内野安打で得た1死満塁の
好機に、金澤選手、荻野選手が立て続けに内外野の間に落ちる幸運な安打を連ねて
同点に追いつくと、続く5回には2死満塁から、今度は押し出しの死球をもらって
1点を勝ち越し!

うーむ。ここではまだまだ野球の神様は気まぐれ。いいように翻弄される両チーム。
しかもさらに好機は続き、打席には打撃好調の荻野選手を迎え、さらなる追加点への
期待が高まります!!。。。
が。が。がしか~しっ!
ここで3塁走者・山田浩選手が相手捕手からの牽制により、痛恨のタッチアウト!
悔やんでも悔やみきれないミスで、自ら流れを手放してしまう結果に…。

むむむ。これで野球の神様の気分を損ねなければよいのだが。
などと思っていたら、やはりその裏、好投していた先発・広瀬投手に替わって
マウンドに上がった山田慶投手が制球に苦しみ、安打や四死球などで再び同点に。
さらに1死満塁から次打者の放った打球は、飛球ともライナーともつかない勢いで
左翼線へと上がります。

あらかじめ左寄りに守備位置を変えていた金澤選手が、どうにか追いついた…かに
見えたのですが、打球は惜しくもグラブに入らず。
仮に捕っていても、犠飛となって勝ち越されるのは避けられない状況でしたが、
追いついた身としては実に悔しい~っ!

本人コメント:
「自分でも捕れたと思ったんですが。差し出したグラブで打球を隠してしまって…。
このあたりが外野手としてはまだまだですね。次への課題です。」

いやしかし、この前といい、どうもポイント所で私に守備機会が巡ってくる。
まあそれはそれで、コメント取りやすいので(っていうか自分だし)いいけど。

…話は逸れましたが、こういう形でまたしても勝ち越しを許したダイナマイツは、
さらに守りのミスで2点を与えてしまい、結局これが決勝点に…。

終わってみれば、投手陣はわずか4安打しか許していないのに、攻撃面ではなんと
16残塁という拙攻ぶり。
ここぞという場面であと1本が出ない、またはミスが顔を覗かせる…といった状況を
見る限りは、運・不運も勝敗の流れも、自分に有利に引き寄せるためには、やはり
自分たち次第なのだと思い知らされたのでありました…。



お知らせ:次週は代スポ&ダイスポ合併号!(予定)
悪天候による中止がなければ、6/4に2試合行われるうち、片方は「代スポ」、
もう一方が「ダイスポ」として掲載される予定です。豪華競演(?)をお楽しみに!
(記者団の都合により変更される場合もあります。あしからず。)

投手成績
投手名 投球回数



















Y.Hirose 4回0/3121713030000 
Ke.Yamada 2回0/3241313010000