練習試合いきなり初回速攻を見せ、ジョージのタイムリーで先制、３回に逆転されたものの、５回に中村のタイムリー二塁打で追いつく。やはり打つべき人が打つとチームは盛り上がる。投手も江崎から、ナイターに強い○○ビッシュ（事情により登録名はＳ．西村）の盤石のリレーで互角の勝負を展開。
本日のハイライトは、２−２の同点で迎えた７回裏の守り、良くて引き分けの状況は守備陣にプレッシャーのかかるところ。難しい内野ゴロが２本、プレッシャーのせいか、ニ本目の内野ゴロの走者を生かしてしまう。しかし、そのあと、ジョージのスーパープレーもあり、二死二塁までこぎつける。ここで登場したのは、本日最も当たっているエルドレッドの雰囲気を醸し出す超大型スラッガーとは・・。バッテリーも一塁があいていることは意識していたが、すでに勝利の可能性がないなら、真っ向勝負しかないという判断だろう。○○ビッシュは、駆け引きなしで自信のストレートを投げ込むが、さすがに気迫だけでは通じない相手だった。３球目を左翼フェンス上に叩き込まれゲームセット。まるで野球コミックのようなストーリーであった。滅多に遭遇できないフェンス越えのサヨナラホームランを喫したが、練習試合としては最高の試合ではなかったか。
