試合結果 vs POPEYES
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1234567 R
POPEYES 5000001 6
街風Twilights 0100411 7
日時2020年9月19日()  10時45分 〜 12時45分
種別 1回戦
球場八王子滝ケ原運動場10面
試合内容若いチームとの対戦。
初回、久しぶりの先発工藤が早くも相手チームの打線に捕まる。
不運なあたりもあり、初回に一挙に5失点。

一方、街風は2回裏、突如コントロールを乱した相手投手の隙をつき、
無死満塁のチャンスを作りこの回まず1点を返す。

この後、両先発投手の粘りと相手の走塁ミスなどもあり、5回表まで
両者無得点の展開。

そして、このままでは終われない街風打線は5回裏、
4番先頭の野村が死球で出塁すると、助っ人神馬がライトへ2塁打!
チャンスを作ると前の打席でセンター前安打を打ち打撃復調の兆しが見える
早野が完璧なあたりを再びセンターに放ち、2打点を上げる!

次打者田中は第一打席で三振を喫していたが、レフト前への安打で借りを返す。

そして、一打同点の大チャンスで迎えるは小松!
初球、田中の盗塁を見逃して、アシストすると2球目のストレートを逆らわずにライト前へ
運び見事同点打を放った。

同点に追いつき流れに乗る街風は6回に主導的な攻撃を見せる。
ヒットで出塁し、暴投の間に2塁へ進んだ工藤を2番岸野は手堅くバントで3塁へ送り
相手にプレッシャーを掛け、今季好調の須藤へと託す。

好調の須藤は期待どおり、センターオーバーの大きな当たりを放ち、大殊勲の逆転打!

最終回、先発がスタミナ切れを起こし走者を残して降板するも、リリーフした早野が
最小失点で切り抜ける。

同点の最終回裏。
もう負けは無くなった街風打線はプレッシャーの係る相手守備陣に容赦無く襲いかかる。
先頭の杉山が全力疾走で内野安打をもぎ取ると、この日2打数2安打の早野が右中間へ快心の2塁打!
もはや自信は確信に変わったはず。

そして、サヨナラの好機に打席を得たのは田中。
相手バッテリーとの決戦は読み合いの様相を呈する。
ここまでの2打席、第一打席は変化球に苦しみ三振を喫するも、第二打席は直球を待ち安打。
 
とすれば、当然相手バッテリーは変化球を主体に攻めてくるはず。。。

そう読んでいた田中に対し相手バッテリーは裏の裏をつく直球責めで0−2と有利なカウントを作る。

そうした不利な状況の中でもベテラン打者は粘り、変化球を警戒しつつも徐々に速球にタイミングが合い出す。

最後は変化球を待ちつつも直球も打てる状態に仕上がった最強ベテラン打者が、外野の芝生に強烈な打球を叩きつけ、
サヨナラゲームを決めた!!

この試合、チームとしての粘りと、早野の打撃復調、勝負強いベテランの活躍で見事な逆転劇となった。
緒戦の不利にも諦めず粘り強く戦う必要性を学ぶことができる1試合であった。

戦評:#10

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打者成績 凡例...
打順守備選手名1234567















1工藤 昌弘三ゴ中直右安3 3 1 1
2岸野 真之介遊直左二投犠3 2 1
3須藤 竜平三振三ゴ中三①3 3 1 1 1
4野村 浩平四球●死球死球3 1 1
563神馬 四球右二●遊ゴ3 2 1 1 1
6杉山 幸彦四球捕邪三内3 2 1
7重松 幸二投併投ゴ●投ゴ●3 3 2
8早野 佑中安中安②●右二3 3 3 1 2
9田中 哲三振左安●s左安①3 3 2 1 1 1
10小松 憲正遊併右二②2 2 1 2
11吉野 真一飛三飛2 2
合計 31 25 11 6 6 1 4
投手成績
投手名 投球回数



















工藤 昌弘6回1/346282218010500 
早野 佑0回2/300200000800