試合結果 vs ナナシー
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123456 R
ナナシー 350001 9
街風Twilights 021700 10
日時2020年11月14日()  13時00分 〜 15時00分
種別 1回戦
球場府中郷土の森第二A面
試合内容街風twilights在籍 2017年〜2020年
2017年 首位打者、最優秀防御率
2018年 死球王
2019年 死球王(2回目)、盗塁王、最多勝、最多投球回数、最多被安打、最多与四死球、投球数は驚異の2388球(!)
仕事の都合で出場回数が激減した2020年においても、11/14現在盗塁数はチームトップ


と、街風の長い歴史において記録だけでなく記憶にも残る背番号10、工藤昌弘が勇退試合の真っさらなマウンドに向かう。

初回、先頭打者への四球、守備の乱れ等から3点を失う。
2回も同様の苦しい状況となり、序盤から合計8点を失う。

2回裏、倉橋のヒットに続き、「打つのは」問題ない男・岩谷が完璧に捉えた右越え2ランを放ち、宇宙防衛隊員の絆で工藤に負けを付けまいと意地を見せる。

3回は1、2回とは打って変わり3者凡退のテンポの良いピッチング。

兄の奮闘に工藤弟が応え、四球での出塁から足を絡めて三塁へ、野村の内野安打で1点を返し、ジワリジワリと追い上げ始める。

4回からは新セットアッパーとして名乗りを上げた池間が登板。
上司倉橋の落球にもポーカーフェイスを貫き、多彩な変化球と丁寧にコーナーを突く玄人好みのピッチングでナナシー打線をピシャリ。
テンポの良い投球にバックも堅い守りで応える。

この池間のピッチングがシーサーの如く運気を呼び込んだか、4回の裏に街風打線が大爆発。
池間が四球で出塁後、工藤が意地のヒットで繋ぎ、吉野の感動の初ホームラン、上司倉橋の罪滅ぼしの左越え二塁打、天才打者岩谷のセンター前、須藤のレフト前、重松の技あり2点スリーベース、小松のライト前と怒涛の連打で7点をもぎ取り、試合を一気にひっくり返した。
工藤の負けも消え、シーサー池間に初勝利が転がり込むという出来過ぎな展開に。

コロナ禍の2020年、影を潜めていた街風twilightsの本来の粘りを発揮し、北の大地へと旅立つ工藤への餞となった試合となった。

最後に、工藤昌弘君の新天地でのご活躍と益々のご健勝を祈念し、本日の戦評を〆させていただきたいと思う。

戦評:#29

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打者成績 凡例...
打順守備選手名123456















1工藤 昌弘三振左安●一ゴ3 3 1 1 1
2清水 和投飛二ゴ①三ゴ3 3 1 2
3吉野 真三振右走本②●三振3 3 1 1 2
4倉橋 隆左安●左二●2 2 2 2 2
5岩谷 大樹右走本②●中安●2 2 2 2 2
6須藤 竜平投ゴ左安①●s2 2 1 1 1 1
7重松 幸二投飛中三②2 2 1 1 2 1
8小松 憲正投ゴ右安①2 2 1 1
9杉山 幸彦中飛右飛2 2
10工藤 圭敏四球●s一ゴ2 1 1 121
11川上 雄気三振二飛2 2
12野村 浩平一内①一ゴ2 2 1 1
13早野 佑中飛投失2 2
14池間 正明四球●投ゴ2 1 1 1
合計 31 29 10 10 10 2 7 3
投手成績
投手名 投球回数



















工藤 昌弘3回0/33823041408300 
池間 正明3回0/30013110103800