試合結果 vs ナナシー
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1234567 R
ナナシー 0000000 0
街風Twilights 000020x 2
日時2021年4月3日()  13時00分 〜 15時00分
種別 FUNリーグ1回戦
球場府中郷土の森第二C面
試合内容遂にこの時がやってきた。

2021年4月3日、待ちに待ったFUNリーグ開幕戦。

今期の街風にはチーム史上最も強い時代だと、後々語り継がれるであろう戦力が揃った。
監督杉山、キャプテン岸野の指揮系統、そして今シーズンより本格的に参戦する、攻守共に最高峰の神馬、長年埋まらなかった正捕手問題を解決した出塁の鬼・村上の新戦力、そして何より苦しい時代を生き抜き勝ちへの執念を忘れなかったメンバー全員、全ての力を結集して初戦に挑む!

初回、この大一番の先発に抜擢された野村は緊張する初打者を四球で歩かせるも、絶対に先取点は取らせないという気迫で2奪三振の無失点で切り抜ける。

先制点が欲しい裏の攻撃、1番打者に抜擢された早野は6球粘るも完璧なチェンジアップで空振り三振、その後好調の重松が死球で出塁し、神馬がヒットで繋ぐも相手投手の鋭い変化球と制球力の前に無失点に抑えられる。

2-3回の守備、野村はノーアウトで得点圏にランナーを背負うも、全盛期とは違うが試行錯誤を繰り返し掴んだ投球スタイルで相手を圧倒し三振にとっていく。

なんとか好投に応えたい打者陣だったが、好投手相手になかなか点が取れずに迎えた4回、野村はノーアウトで不運な安打と四球でランナーを背負ってしまう。
ここで監督杉山の采配が光る、ここまで好投の野村に代えて4回から早野を投入するという決断をする。
野村の魂の投球を引き継いだ早野は先頭打者を四球で歩かせ満塁とするも、村上の好リードと最高の守備陣に助けられ、無失点で切り抜ける。

そして両チーム緊迫の0行進が続き運命の5回裏を迎える、1アウトで野村が激走の内野安打で出塁し、迎えるは今シーズンが始まって24打席連続でヒットのない須藤を迎える...悩み、試行錯誤を繰り返していた須藤、それを見たキャプテン岸野は試合前にバッティングセンター付きっきりで応援し続けた。
打席に立つ男の手には血マメという名の努力の証ができていた。
そんな男に野球の神様は微笑む、いつもの引っ張り打球ではなく、泥臭く食らいつくスイングで放たれた打球は右中間を深々と破り、“奇跡”の、いや“努力”のホームランとなった。

チーム全員が心の底から感動し、勇気づけられたそのホームランだけで、今日の街風には十分だった。

6回以降も幾度となくピンチを迎えるも神馬の積極的な守備、岸野の安定感、五十嵐の完璧な打球予測など野手のアグレッシブかつ手堅い守備で乗り切り、そして街風は今シーズン公式戦初勝利を遂げた。

野球というのは心のスポーツであり、闘志は伝染し、ミスはカバーし合えるものだと改めて確信した。

まだ始まったばかりのリーグ戦でこれから幾度となく窮地を迎えることもあるだろうが、アツい気持ちを忘れず、チーム全員が助け合って、全ての試合を全力で楽しむことを忘れないようにしたい。

次もアツい試合をしましょう!!

#44

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打者成績 凡例...
打順守備選手名123456















1早野 佑三振三振三振3 3
2重松 幸二死球死球s三振3 1 1
3村上 浩介三振三邪右安3 3 1
4神馬 基中安右飛右二3 3 2
5川上 雄気三振三振三振3 3
6杉山 幸彦三振三ゴ2 2
7野村 浩平二ゴ一内●s2 2 1 1 11
8須藤 竜平三ゴ右走本②2 2 1 1 2
9五十嵐 康之遊飛遊バ2 2 1
10岸野 真之介三ゴ一ゴ2 2
10倉橋 隆
10小松 憲正
10清水 和
合計 25 23 6 2 2 2 1
投手成績
投手名 投球回数



















野村 浩平3回0/30015621305900 
早野 佑4回0/30017631107800