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エースナンバーが投げた日の談話

23エースナンバーが投げた日の談話山田 2016-07-03 20:01:53
「翔太ー!朝だよー!起きなさーい!」

「んんーママーあと5分だけー」

「何言ってるの!?あんた、今日ピッチャーやるんでしょ!?」

(あ!そうだ!昨日の理事会で監督から今日の試合ピッチャーで出してやるっていわれたんだ!)

そして、昨日の理事会で着いたらベイナインの皆様がお出迎えしてくれるって話しだったのでワクワクしながら南毛利へ向かっていたのですが、途中、緊張でお腹が痛くなりコンビニのトイレに寄ってしまった為、10分ほど遅刻……

前の枠が空いていた事もありベイナインのみなさんはキャッチボールをしていてボクの事は完全スルー(>_<)

まぁ良いか、と思い監督からスタメン発表。
1番ファースト上野(中略)9番ライト布施。

あれ?ボクは……?と思っていると監督が、
「きのちゃんはワンポイントで投げさすから準備しといてー」

「分かりました。」

そんなこんなで試合開始。

先攻のムッシュは、初回から寺田、川村、菅原の3連続安打もあり3点先制しました。

ムッシュの先発川村も四球でランナーを出すも打者1順をノーヒットに抑えました。

3回、2順目に入り1番の東さんにスリーベースを打たれるも、4回までに打たれたヒットはその1本だけと言う完璧なピッチング。

こちらも、2回〜4回の9個のアウトの内8個三振でのアウトでベイナイン先発の澤野さんに手も足も出ない状況に。

5回表に、山崎がヒット、布施が死球で出るも2人共にランナー死で無得点。

5回裏、3対0、バッターは監督の山本さんと言う場面で

「ピッチャー交代!木下!」
「はい!」

絶対打ち取ってママに報告するんだ!と意気込んで投げた初球……デットボール(>_<)

「ピッチャー交代!川村!」

無情にも山口監督の声が…

ボクは1球でマウンドを降りる事になっちゃいました(T_T)

ベンチへ戻ったボクは、その後の試合の記憶がありません…

スコアを見ると、東さんのランニングホームランやエラーが絡んでの失点で3対4で逆転負けらしいです。

暑い中、試合をして頂いたベイナインの皆様、審判をして頂いた渡部様どうもありがとうございました。

最後に両チームの健闘と、今後のチームの発展の意味を込めまして一本締めで終わりたいと思います。

皆様、お手を拝借!
「よぉぉ〜」
「パン!!!」


ありがとうございました。

今回の談話は、理事会で締めの挨拶をさせて頂いた木下がお送りしました。

♯18

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