横浜OUTBREAKS

試合結果 vs トレバリー
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1234567 R
横浜OUTBREAKS 1010331 9
トレバリー 010264x 13
日時2018年12月1日()  10時00分 〜 12時00分
種別
球場多摩川緑地7号面
試合内容「2018エンディングゲーム? 川野は言った。『マウンドは優しい世界だった。』と。」

今シーズンラストゲームの可能性を残す12.1多摩川緑地決戦。

今回のお相手は初対戦となるオレンジの爽やかな香りを放つ柑橘系強打球団トレバリー。
相手先発投手の投球練習がビュンビュンきている様子から苦戦が予想された。

アウトブレイクスにとって練習試合とは、将来の可能性を見出す試合。

志願の内野起用でサードに中西、捕手志願の大高、そしてただのワガママでショートに中村、「セカンドは簡単だ」と言い放った井上、さらにファーストに神辺を配しての布陣。
先発にはカーブピッチャーで覚醒の兆しを見せている勢津に期待がかかる。
あとの残りポジションはなんとなく決め、首位打者争い真っ只中の中西&渡辺を1、2番に起用した。

初回、中西は三振に倒れるも2番の渡辺は死球、珍しく不貞腐れる事なくグッとガッツポーズが出る。きっと中西の凡退により首位打者が現実味を帯びたからだろう。
3番井上は頭部死球、帽子の上にヘルメット、防御力が高くほぼノーダメージ。
チャンスで川野は三振に倒れるも、ここで神プレー発動、暴投の処理の間に神辺がホームを突く超好走塁で先制する。

先制点の気を良くした先発の勢津。前回は消去法でカーブしかなかったが本日はストレートも良い。本人曰く「打たれてとる」ピッチングで相手打線を翻弄する。
守備陣も勢津のピッチングに応え、淡々とアウトを重ねていく。
結局4回まで3失点、打線が5回に逆転した為、勝ち投手の権利を得てマウンドを降りる。
「勝ち消したら一生恨むからな」と勢津から告げられた2番手は貝原に託される。
その貝原、早速相手打線のエサになる。ヒットと四球でランナーを貯めてしまう。
焦る貝原。
相手が誰だろうと強く言う現代っ子の女房大高からは「置きこなくていいですよ」、
ファーストの神辺から神言「貝原さん、腕振って腕振って」。
この言葉が効いたかなんとかツーストライクと追い込む。
しかし、ここでガチンコファイトクラブばりにショートからとんでもない発言が。

「三振を取れ」

この言葉に貝原は急に乱れ始め、もったいない押し出しを献上してしまう。

さらに満塁のピンチは続く。
大高は強気のリード、前進守備を指示、1点もあげるつもりはない。
「井上さん!そんなところにいてホーム刺せるんですか!」檄が飛ぶ。
中村は横でステルス機能発揮、大高さんに怒られないようにやり過ごす。
そして打球はサードへ。ホームゲッツーか!?と思いきや名手中西もボールが手につかず失点。貝原「中西さんも人の子なんだ」と名言を残す。

ここで大高は定位置を指示、アウト優先、まずは状況を落ち着かせる事を優先したのだろう。
「井上さん!寄りすぎ!こっちこっち」
またしても檄が飛ぶ。
中村は以前ステルス機能発揮を発揮。この頃にはほぼ透明になり大高の目に入る事なく、怒られる事はなかった。

そして貝原も懸命の投球、アウトコースへ投げたボールは相手スイングを差し込みボールはセカンド方向へ転がった。

本日のセカンドは前回サードベースのノロウィルスに感染しゲロを吐いた井上さん。
誰もが「よしっ!」と思った瞬間、井上さんは今度はセカンドベースのノロウィルスに感染、次はセカンドでゲロを吐く。
重くのしかかる追加失点。

しかしこの追加失点を1人喜ぶものがいた。

「これで気楽になった。」と本日のクローザーは川野。

その川野は厳しいコースを突く投球を披露、守備陣にエラーがあったものの、「ピッチャー、ボールいってるよ!」、「打たれていいよー!」、「どんまいどんまい、球は良いっすよ!」のかけ声に「マウンドにいるだけでみんなこんなに優しくしてくれるんだね。」と名言を残した。

最後は勢津がほぼ定位置から動かないレフトフライを捕球し、「今のところレフトのレギュラーは僕ですね。」と発言し、井上に対決姿勢を示した。

その井上は「先週しーくんが俺にサードなんかやらせるからこうなったんだ。しーくんのせいだ。しーくんのせいで守備下手みたいな印象をつけられたんだ。」と清水に対決姿勢を示し、「内野は難しすぎる、外野へ帰りたい」とホームシックになっていた。


良かったところ
・井上さん、現場に1時間半前入り
・本職ではないところでもみんな楽しくやれていた。

悪かったところ
・渡辺さん、首位打者確定したあとの2回目の死球はふつうに不貞腐れる。次やったら殺す。
・中継プレーなどの雑さ(本職ではないから仕方ない
・バイクのくせに清水の遅刻

打者成績 凡例...
打順守備選手名1234567















1中西 遼三振左飛四球●s二内●4 3 1 2 1
2渡辺 享聖死球●中安●死球●振逃●4 2 1 4
3井上 晃一死球右安三失●中安②4 3 2 1 2
4川野 恭嗣三振四球中安①死球4 2 1 1
5大高 雄真三ゴ三ゴ三振四球●4 3 1
6中村 裕太三振遊飛三振中安4 4 1
7貝原 慎一郎二ゴ遊ゴ三ゴ左安①4 4 1 1
8清水 亮右飛一飛左飛3 3
9勢津 勇貴三振二ゴ四球●3 2 1
合計 34 26 7 9 4 1
投手成績
投手名 投球回数



















勢津 勇貴4回0/323020030000 
貝原 慎一郎1回0/326002000000
川野 恭嗣1回0/324002000000