SAPPORO RED STARS

試合結果 vs みずほ銀行
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1234567 R
SAPPORO RED STARS 0011102 5
みずほ銀行 100006x 7
日時2019年3月23日()  07時00分 〜 09時00分
種別
球場和田堀
試合内容【新キャプテン富山の最終戦を勝利で飾れず。】
みずほ銀行 7- 5  RED STARS
◇負    :富山
◇バッテリー:富山 – 水井
◇戦評
♦同期バッテリーで挑むも敗戦を喫す。
19年度、監督水井、キャプテン富山という新体制になった途端、
北海道への異動を命じられた富山。この日は4番ピッチャーとして
出場し、同期の水井とバッテリーを組んだ。
「ハエが止まる」と評された超遅球は影をひそめ、
打ちごろのストレートへと変貌を遂げた富山は、
持ち前のコントロールの悪さでフォアボールを連発しながらも、
テンポだけは良く5回まで1失点の好投を見せた。
2点リードで迎えた6回裏、ヒットや守備の乱れも重なり、
惜しくもついに力尽きた。100球を超える力投に、ナインも富山の背中をさすった。

マルチプレーヤーとして、捕手以外のすべてのポジションをこなしてきた富山の退団は
RED STARSにとって大きな戦力ダウンとなる。
新天地では大きな役職を任されるとのことで、北海道のシェアをアップさせてほしいところだ。

♦終身名誉キャップ尾田氏 北海道でウキウキの様子。
富山より先に北海道へ異動となった終身名誉キャップ尾田氏は、
富山の異動を受け、待ちきれない様子だ。
「ずっと孤独でした、イジメる後輩が来てくれて嬉しい。
クラシックスを再度立ち上げてRED STARSに勝ちたい」と語気を強めていた。

♦攻守で収穫有り。1番起用の福さんは3安打の猛打賞。
珍しく1番で起用された福井は、2塁打を含む3安打の大暴れで水井監督の期待に応えた。
走らない1番バッターという新しいスタイルの確立か。
不動の4番水井に代わる可能性も出てきた。
途中出場の江見は、ランナーコーチ茂木の「セカンドの頭を狙え」の指示どおり、
引き付けたセンターへヒット。一安心だ。
3番の萬谷はスタメン、センターで出場。あわやセンターオーバーの大飛球を、
軽々追いつきキャッチ。外野が手薄のチームにとってかなり大きな収穫だ。
最年長亀山の2塁打、萬谷の強烈ライト前、「右打ちの鬼」竹内にもヒットが出て、
若手よりよっぽど元気である。

♦お湿りさんは、権藤と松井の2人。
バットが湿っているのは、やる気は満々のジャイアン権藤と昨季首位打者の松井。
好守を見せたが、バットでは不調の権藤。「打てなかったのは奈須が寝坊したせいだ」
奈須のせいではない。
松井も三振を含む4タコに終わった。
これに本人は、「4タコですよ。4タコ。タコは正月だけにしてほしいですね。」とボヤいた。

次戦でも徐々に調子を上げて、シーズンを迎えたいところである。

ムードメーカー、そしてマルチな活躍をしてくれた富山を、
気持ちよく送りだしたい!いってらっしゃい富山!乾杯、富山!

打者成績 凡例...
打順守備選手名1234567















1東京中央支社 福井 中安左二●投飛右安4 4 3 1
2ビ&RTD 松井 遊ゴ遊ゴ三振中飛4 4
3ビール&RTD事業部 萬谷 三飛右安①三振左飛4 4 1 1
4流通統括部 富山 一飛遊ゴ遊ゴ三失●4 4 1
5人事部 竹内 三ゴ死球右安●s三ゴ4 3 1 1 1
6副社長 水井 中安投ゴ三失左二①●4 4 2 1 1
7広域外食4部 亀山 中二三失●中飛二失4 4 1 1
8SCM部 権藤 三振遊ゴ三振四球4 3
9広報部 茂木 一ゴ1 1
9江見 中安s三ゴ投ゴ3 3 1 1
合計 36 34 9 5 2 2
投手成績
投手名 投球回数



















流通統括部 富山 6回0/357000000000