REDSTARS 6-3 伊藤忠食品
◇本日のヒーロー:瀬戸西、堀内
◇勝: 松井 S:茂木
◇バッテリー:松井、茂木 - 茂木(盗阻)、竹内
◇戦評
♦︎ルーキー、躍動！
公式戦に向けて行われたオープン戦、第３戦。
この日はルーキーが躍動した。
昨年末に助っ人で登場した瀬戸西が、今季正式加入。
１回に２点を失った直後の３回、福井、竹内を返す、
レフトへの豪快スリーランを放った。
不動の４番、水井をも凌ぐ飛距離であった。
一方、他球団と一切競合せずドラフト9位で入団した、
堀内孝太郎であったが、２三振で迎えた第３打席、
左中間への２点タイムリー安打を放った。
『球は足で扱ったことしかありませんでしたが、これからは手でもイケそうです。
家でMyバットを握る練習しておきます。
僕、何かおかしなこと言ってます？』
との発言には記者も沈黙だった。
『言ってます。』と答えたかっただろう。
♦︎投手不在の中、89世代の継投で勝利！
萬谷、奈須が不在の中、松井、茂木の好投が光った。
先発は初登板の松井。ストレートと落差のあるフォークの２球種で相手を翻弄。
初回こそ２点を失うも、３回４奪三振の好投で後続にマウンドを譲った。
『また投げたいですね、緩いカーブを身につけたいです。』
ベビーフェイスの野球小僧は向上心たっぷりだった。
松井から襷を受けた２番手の茂木は、
チェンジアップ５０%
カーブ ４０%
ストレート １０%
という変化球主体の打たせて取るピッチングを披露。
竹内の好リードも光り４回を１失点、自責点０で切り抜けた。
外野の伊藤、瀬戸西の安打した守備にも助けられた。
セカンドに着いた桑原は、
逃げたフリをして自ら当たりに行った、決勝押し出しデッドボールを獲得して以降、
守備でもファインプレーを連発。
江見GMのファーストベース横２メートルでのお手玉も、
勝ってご愛嬌。『メガネはおでこの上に乗ってますよ。』
4月21日(日)には、
2部昇格後、初の渋谷区大会を控えている。
最終調整をして今年の春も優勝したい。
乾杯！サッポロ！
乾杯！RED STARS！
