サランズ (Sallans)

試合結果 vs マンゴースターズ
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1234567 R
サランズ (Sallans) 0103001 5
マンゴースターズ 200222x 8
日時2010年9月12日()  01時16分 〜 01時16分
種別
球場
試合内容結果からいえば、今回もまた勝利の女神に見
放された。しかし、今回の敗戦はこれまでと
は明らかに試合内容が異なっていた。

得点は3点の差をつけられ、ヒット数もサラン
ズを2本上回る7安打を放たれた。
しかし、外野まで打球を飛ばされたのはわずか
に4本しかない。長打は1本も許さなかった。
さらにエラーも最低限度に抑えた。

先発柳本は力投で5三振を奪った。
鷲見も伊藤創も、不運な当たりなどあった
が試合を創る投球を見せた。

ファーストの竹田は再三にわたって難しい送球を
捕球し、セカンドの為定、ライトの小川は守備機会
こそ少なかったものの、見えないところで的確に送
球のカバーに入れていた。

なのに、負けた。
なぜ負けたのだろうか?

「今回はサランズに運とツキがなかった。もう一
度このような試合ができれば次は勝てる!」
—今回に限っては、このような総括であっても
これがただの慰撫であるとは誰も思わないだろう。

しかし、連敗中であるからこそ敢えて手厳しい自
己省察を行いたい。

第1の問題点は迫力に欠ける打線である。今回
は安打製造機の船尾、水谷ともに抑え込まれた
ことが大きく響いたが、それでも全体的に鋭い
当たりが少なく、また好機での三振もやや目立
った。

前回のガリオン戦を除き、ここしばらく5安打程
度の試合がずっと続いている。
以前から喚起してきたことではあるが、素振りや
バッティングセンターでの打ち込みなど、チーム
の打線強化に各員なお一層の奮起を期待したい。

次に走塁である。これは慣れの要素が大きい
が、この試合で彼我の間にあったもっとも大きな
違いは、次の塁を目指す意識にあったと言える。
事実、相手チームは盗塁だけでなく、バッテリー
ミスや送球間の進塁など、出たランナーをホームに
還すために常にランナーが先の塁を目指していた。
それに対してサランズは、どれほど足で相手バッ
テリーに負担を与えられただろうか。

走塁もまた野球の基本である。皆がより高いレベ
ルで走塁への意識を持つようになれば、得点力も
必ずや高まるはずである。

くれぐれも怪我と無理のない範囲で・・

打者成績 凡例...
打順守備選手名123















1船尾3 3
2K(竹田)三振3 3 1
3水谷三振三振3 3
4井原3 3
5鷲見二①四球3 2 1 1
6まっつん三①四球3 2 1 1
7柳本安①安①ゴ①3 3 2 3
8ヤマ三振3 3
9伊藤三振2 2
9小川三振2 2
9ため2 2
合計 30 28 5 0 5 0
投手成績
投手名 投球回数



















柳本3回0/322053120000 
鷲見2回0/334011050000
伊藤1回0/312011000000