試合結果 vs バトルウインズ
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12345 R
大阪ダイナマイツ 01140 6
バトルウインズ 00040 4
日時2005年5月14日()  13時05分 〜 14時55分
グループ
種別 出だし順調、締めはヒヤヒヤ再発進!
球場寝屋川公園軟式野球場第2
試合内容ダイスポ!
ダイナマイツスポーツ!!

さてさて、前の試合で華々しく連勝が止まってしまったダイナマイツ。
今年の妙な強さは本物なのか、真価が問われるのはここからでしょうか。

先発マウンドを任されたのは山田慶投手。これを受けるは山田浩捕手と、
自称100歳バッテリー(注:実際は約90歳です。念のため…)が、3回まで
全く危なげなくアウトを積み重ね、ゲームを引っ張ります。

2回、3回と小刻みに1点ずつを挙げた打線は4回、長井選手がこの日2本目の
安打で出塁すると(しかしこの男、ここ最近の快打ぶりには目を見張るものが
あります。何が彼をそうさせるのか)、四球や失策に続いて広瀬選手の
適時内野安打などで4点を挙げ、ベテランバッテリーを強力に援護。

ところがその裏、山田慶投手はこの回の先頭打者に弾丸ライナーの本塁打を
右翼へ運ばれると、突如リズムを崩し、表に挙げた4点をそっくりそのまま
返されるという人の好さを見せてしまいます。

それでもなんとかリードは保ったまま、時間切れ間際で迎えた最終回に、
衝撃のミニドラマが待っていました。

2番手・植田投手が2死2、3塁、一打同点のピンチを招くと、次打者の
打球は鋭く2塁・金澤選手の正面へ。
誰もが勝利を確信したとは思いますが、大事に差し出されたグラブが打球を
弾いた瞬間、フィールドの空気は一瞬にして凍りつきます。

『すげー。天気が良くて気温も高いのに。いっぺんに冷え込んだよ。
これからは「氷結の魔術師」とでも名乗ろう。マンガに出てくる、悪くて
強くてかっこいいヤツみたいで、我ながらいいネーミングだ。。。』
(…以上、その瞬間の現実逃避的思考を再現。時間にしてわずか3秒足らず。)

しかし、その後のリカバリーがかろうじて間に合い、1塁への送球は微妙な
判定ながら事無きを得てゲームセット!。

最後は薄氷を踏む形(自作自演を含む。)でしたが、連勝ストップの後に
まずは改めて1歩を踏み出したということで、価値ある勝利だったのでは
ないでしょうか。



お知らせ:次回のダイスポ休みます。
番記者取材のため(嘘。)5/21付けの記事は休載いたします。
当日の試合の模様は「代スポ」でご覧下さい。

投手成績
投手名 投球回数



















Ke.Yamada 4回0/3241922030000
H.Ueda 1回0/300501010000