厚木Rats

試合結果 vs 勝馬
≪前の試合 次の試合≫


123456 R
勝馬 110401 7
厚木Rats 001003 4
日時2010年6月26日()  09時00分 〜 11時00分
種別
球場海老名運動公園
試合内容今季第10戦目は、海老名運動公園での試合。勝馬さんとは初対戦。先発は雨宮で、キャッチャーに助っ人の杉中さんが入ってくれた。

☆目標☆
勝つ!!

1回表。今日の雨宮は、カーブの精度が前回に引き続き悪かったため、真っ直ぐ主体のピッチング。先頭打者にヒットと盗塁を許すと、次打者のサードへの打球を捌いた送球がファースト後方に逸れる間に、1点を先制される。直後にライト前へポテンヒットを打たれ尚もピンチが続いたが、何とか後続を断ち、1失点で食い止める。
1回裏。初回は三者凡退。
2回表。1死から四球を出してしまい、2つの内野エラーでこの回も1失点。
2回裏。鈴木雅,小川が連続四球を選ぶが、鈴木貴の良い当たりがファーストライナーとなり、運悪くダブルプレーでこの回も無得点。
3回表。1死から相手強打者に右越3塁打を打たれるも、何とか粘って無失点。
3回裏。1死後、雨宮が今季第2号・右中間を深々と破るランニングホームランを放ち、反撃開始。2死から伊藤がヒットで出るが、この回は同点ならず。
4回表。先頭打者にライト前ヒットを浴びると、1死後、2連打で満塁となる。直後にワイルドピッチで1点を奪われると、1死2,3塁からセンターへの犠飛で1失点。その後はヒット・盗塁で2死2,3塁となり、次打者のライトへの飛球がエラーとなり、2者生還。雨宮は相手打線の勢いを止められず、この回4失点。
4回裏。この回、遂にRats史に残る歓喜の瞬間が訪れる。1死無走者。打席には、ここまで35打席ヒットの無かった悩める主砲・小川。余りに突然の事でカウントは全く覚えていないが、恐らく2,3球目を捉えた小川の打球はセカンド正面。誰もが固唾を飲んで見守る中、相手二塁手は重圧に耐えきれず捕球したボールを上手く握れない。走る小川…。ざわめく場内…。そして、小川が全力で1塁ベースを駆け抜けた…。この瞬間、記念すべき小川の入団後初安打が生まれ、Ratsベンチはまるで優勝したかの様な大盛り上がり。ここから波に乗りたいところで、次打者・鈴木貴のセカンドへの当たりがフィルダースチョイスを誘うが、その小川がベースを駆け抜けてアウトになってしまい、この回は惜しくも無得点。
5回表。先頭打者を四球で出し、次打者もエラーで出塁を許すが、無死1,2塁からサードへの打球を鈴木雅が三塁封殺・一塁転送でダブルプレーを完成させるなど、好守に助けられ無失点。
5回裏。2死から初出場・難波が初ヒットを放つが、この回も無得点。
6回表。1死から井上が緩慢プレーでエラーし、次打者には死球を与え、重盗で2,3塁。次打者にレフトへ運ばれ、この回は1失点。
6回裏。時間的に最終回。先頭の宮戸が四球で出ると、次打者の鈴木雅が投手強襲安打で続いて無死1,2塁。続く小川のショートゴロの間に、宮戸が好走塁でホームを陥れる。鈴木雅も3塁に進むと、2死から井上が井上打法でタイムリー内野安打と連続スチール,更に助っ人の杉中さんがレフト前に落とすタイムリーでこの回3点を返すが、反撃はここまで。

結局、相手強力打線に小刻みに点を加えられ、Rats打線も不運が多く繋がらなかった。
雨宮は入団後初黒星で、まだまだ課題が山積している。最近はカーブが絶不調だが、その代わりスライダーが良かったので、試合の早い段階で当日の様子を見極めていかなければならない。野手陣は、初出場の難波が流石の即戦力っぷりを見せ、好守共に今後も大いに期待できる内容だった。小川にも待望の初安打が飛び出し、これからは楽に打席に立てるのではないかと思う。

この日はダブルヘッダーだったので、試合後に次の会場へ移動した。

打者成績 凡例...
打順守備選手名123456















1難波 忠弘遊飛三振一安3 3 1
2伊藤 拓也三振遊安遊ゴ3 3 1
3宮戸 和哉一飛中飛四球●3 2 1
4鈴木 雅和四球s三振投安●3 2 1 1 1
5小川 聡四球二安遊ゴ①o3 2 1 1
6鈴木 貴裕一直二安投飛3 3 1
7井上 央貴三振三振三安①●ss3 3 1 1 1 21
9雨宮 俊右本①●一ゴ捕飛3 3 1 1 1
合計 24 21 7 4 3 3 1
投手成績
投手名 投球回数



















雨宮 俊6回0/327032180000