厚木Rats

試合結果 vs Hab
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123456 R
厚木Rats 013012 7
Hab 211200 6
日時2010年7月31日()  10時30分 〜 12時30分
種別
球場相模台公園
試合内容今期第13試合目は、久しぶりに相模三川公園でのゲーム。相手のHabさんとは初対戦。実はHabさんは、我らの母校・厚木高校の2つ上の代の先輩方のチームで、試合開始直前にそれが発覚し、まさかの展開で非常に驚かされた。今日のHabさんは、厚高野球部出身の方が6人程参加しており、中学野球経験者も加えると、個々の能力がとても高く、元硬式テニス部の俺らとは圧倒的な戦力差があった。しかも、名前的にもネズミとハブで、全く勝負にならない。ここまで勝てる自信の無い試合は初めてだったが、そんな驚異的な状況の中での先発マウンドには、雨宮が上がる。受けるキャッチャーには、助っ人の鎌田さんが入ってくれた。

☆目標☆
良い試合をする!!

1回表。1死から玉木がサードへヒットを放つが、この回は無得点。
1回裏。久しぶりの三川公園のマウンドは相変わらず高く、直球の精度はいつもより悪かったものの、代わりに今日はCスライダー(誰もがカーブだと思っていたけど、あれ実はスライダーでした。スライダーの回転でチェンジアップ気味に落ちるので、名付けて『Cスライダー』です。すごく制球しやすいので、投げたい方は俺まで。)が良かったので、それを多く入れたピッチング。しかし、先頭打者をいきなり自らのエラーで出すと、1死2塁から、送球エラーの間に1点を失う。なおもそのランナーにワイルドピッチで生還を許し、初回に早速2失点。
2回表。1死から、井上が左越2塁打,雨宮が中前安打・盗塁で2,3塁と狙い通りのチャンスメイクをすると、2死から難波がショートへタイムリーを放ち、1点を返す。
2回裏。1死から送球エラーでランナーを出すと、雨宮の小鮎野球部時代の大先輩に、意識しすぎてストレートの四球を与えてしまう。そこから2つのワイルドピッチで1点を加えられるが、何とか後続を断つ。
3回表。2死無走者から、鈴木貴が四球・盗塁でチャンスを作ると、井上が第1打席と同様の左越2塁打を放ち、1点。続く雨宮が死球・盗塁の後、助っ人・鎌田さんの打球が相手のミスを誘い、2者生還。この回計3点を奪い、逆転に成功する。
3回裏。先頭打者にヒット,1死から2塁打を打たれ2,3塁とされると、次打者にセンターへ犠牲フライを浴び、すぐさま同点に追い付かれてしまう。
4回表。1死から向峠が四球,2死から鈴木貴が俊足でサードへの内野安打をもぎ取るが、この回は惜しくも無得点。
4回裏。1死からヒットを打たれ、2死まで漕ぎ着けるものの、次打者をエラーで出し、ピンチを迎える。直後にレフトへ2塁打を浴びると、更にワイルドピッチもあり、この回2点を勝ち越される。
5回表。1死から鎌田さんが四球で出ると、難波がショート頭上を越すお手本の様なクリーンヒットを放つ。更に2死から向峠が四球で満塁とすると、続く秀島も2-3から冷静に押し出し四球を選び、着実に1点を返す。
5回裏。雨宮は先頭打者を三振に切って取るが、次打者にセンターへヒット性の打球を浴びる。しかし、センター・難波がこの打球に猛チャージをかけ、最後は半身の体勢でランニングキャッチするファインプレーを魅せる。瞬時の打球判断,無駄の無い追い方,失敗を恐れず攻撃的に守る勇気、全てにおいて完璧にこなした天才・難波のお陰で、この回は初めての無失点に抑える。
6回表。時間的に最終回となったこの回。先頭の井上,雨宮がそれぞれショート,セカンドへの平凡なゴロを持ち味の足で内野安打にし、ダブルスチールで最後のチャンスメイク。そこからワイルドピッチでまず井上が同点のホームを踏むと、1死で打席には天才・難波。相手のもの凄く速い直球を鮮やかに弾き返すと、打球はまたもショート頭上を越すクリーンヒット。左の天才打者・イチローや青木を彷彿とする華麗なバッティングで、Rats入団後初の猛打賞となる、値千金の勝ち越しタイムリーを放つ。Ratsベンチが最高の盛り上がりを見せる中、2死から向峠がセンターへヒットを放つが、その後は惜しくも無得点。1点リードで最後の守りに入る。
6回裏。これを抑えれば勝ちという状況で、1死からレフトへ痛烈な打球を浴びる。Rats入団後、守備がメキメキと上達し、今やRatsに欠かせない守備職人として進化を続ける鈴木貴が必死に打球を追い、何とか2塁打で止めるが、続く雨宮の先輩に小鮎伝統・セーフティバントを敢行される。これは雨宮がフィールディングで1塁アウトにするが、結果的に犠打となり2死3塁。1打同点の緊迫した状況だったが、最後は追い込んでからサードゴロに仕留め、ゲームセット。この瞬間、Rats創立史上最大の金星を挙げた。

この日は初回からずっとマウンドの高さに苦しんで、今までに無い数のワイルドピッチを投げちゃったけど、本当にバックのみんなに助けられました。正直絶対負けると思ってたけど、まさかの1点差薄氷勝利で、連敗を4で止める事ができました。前回のFox戦はミスが多く出たけど、今回はみんな良いプレーを沢山出してくれて、また1つ成長できたんではないかと思います。俺は6回を投げて6安打,4三振,1四球と相変わらずの打たせて取るピッチングでみんなに守ってもらったので、次回も恩返しできる様に頑張ります。

先輩方には守備時に選手を貸してもらったり、気さくに話しかけてもらえて、とても親切に対応していただました。今後も交流させていただける事になったので、多分今回以上に厳しい試合になると思うけど、次も頑張りましょう。

そして、この日はダブルヘッダー。試合後、次の試合会場に移動した。

打者成績 凡例...
打順守備選手名123456















1難波 忠弘遊ゴ遊安①中飛中安左安①5 5 3 2
2玉木 悠介三安左飛遊ゴ遊ゴo三振5 5 1
3向峠 一志三振三ゴ四球四球中安5 3 1
4秀島 啓三振三振三振四球①三振5 4 1
5鈴木 貴裕三ゴ四球●s三安中飛4 3 1 1 1
6井上 央貴左二●左二①●s捕飛遊安①●ss4 4 3 3 2 3
7雨宮 俊中安s死球●s投ゴ二安●ss4 3 2 2 4
合計 32 27 11 6 5 8
投手成績
投手名 投球回数



















雨宮 俊6回0/316041060000