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日時 | 2019年3月9日(土) 15時00分 〜 17時00分 |
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種別 | オーシャンリーグ |
球場 | 金井公園 |
試合内容 | 「先発の小島は自身の初勝利&今シーズンチーム初勝利をもたらす投球 最後は川野が試合を決めるタイムリー 井上中村貝原は集団的犯罪失策」
例年のキャンプを消化出来ず練習試合は2敗1分け、決して万全の状態ではない中でオーシャンリーグ公式戦横浜レッドロブス戦を迎えた。 週の半ばに仮オーダーを出し早めに気持ちの準備をさせるのが我がチームの定番だが、なんとその仮オーダーに「3番ライト清水」の名。 開幕戦のヒットといい先週のフェンス直撃のヒットと言い、今、上位を打たなければいつ打つんだという状態。 それにも関わらずこの仮オーダーに対し清水はキャプテンに、 「お疲れ様です。仮オーダー上3番に配置されているのは気のせいですよね?(原文そのまま)」 と個人ラインで送信する。 「自信もって(原文そのまま)」 と返信したが、打順一つでいちいち背中を押してやらなければならない、何かといちいち相手しなければならない。 その昔、ここで大声で好きって言ってくれなきゃアイスピックで膝を刺すといって本当に刺して血ダラダラ流してたメンヘラ女を思い出して非常に強い吐き気に襲われた。 更には今週は大事な公式戦初戦、必ずサインを憶えて来いの指示が飛んでいた。 試合前ミーティングにおいてサインの確認を行うも、バスターのサインに貝原がモゴモゴと答えられない。 この後の嵐のような試合を予言するかのような一触即発のムードが漂う。 攻撃陣はプリンス大高から貝原、2人で1点取りに行けるような上位陣、打撃好調の清水、ここは仕事をするだろうと4番は勢津、 3~4番は器用なタイプではないのでチャンスを取りこぼした場面で活きる中西、中西が出れば再び得点圏を作れるであろう井上、 1発で試合を決めれるであろう大竹、スイッチの中村を前に、仕事人川野、小島はピッチングに専念してね・・・完璧な打線である。 先発にはバイト先の世田谷のガソリンスタンドで営業時間外なのにオラついた車で無理矢理入店し給油を試みるがあっさり断られた神様渡辺様を 片隅から見届けてきたゴールデンルーキー小島。 初回、早速その神の力が乗り移ったか精密機械のような抜群のコントロールを発揮する。 初回をあっさり切り抜けるかと思われたがまずはレフトに敵が1人、レーシックをしたから今年は問題無いと豪語していた井上がまさかの落球、暗雲が立ち込める。 そのランナーを進められた場面、次はショートに敵が1人、ボテボテのゴロを処理しきれず先制点を許す。 更にそのランナーを進められた場面、再びショートに敵が1人、次もボテボテのゴロを処理しきれず追加点を許す。 小島がなんとか3点で留めベンチに戻ると本日はサポート役の伊藤が「ちょっとボッテボッテだったね、投げるの焦ったね」と中村を優しく迎えたが、その後ろで清水がテンション高めで 楽しそうにしていたのを俺は一生忘れない。 意気消沈の展開も攻撃陣はそんなのお構いなし。貴重なチャンスを中西が三塁線を破る2点タイムリーを放ち、息を吹き返す。 その後、今シーズンまだ当たりの出ない勢津がここまで待ってましたと言わんばかりの逆転2点タイムリーを放つ、やっとらしさが出てくる。 先発の小島は安定のピッチングを継続するも5回久々に敵が現れる。 地獄の京浜東北2号機貝原がまさかのトンネル、またしても同点、そして逆転を許してしまう。 是が非でも追いつきたい5回、先頭のプリンス大高がツーベースでチャンスを演出するとランナーを3塁まで進め、 絶好調男、春の珍児清水に打席が回る。ここでしっかりと内野ゴロを叩き、同点とする。 中村・貝原・井上「ここまできたら勝ちたい。勝手全てをチャラにしたい。」 最終回、先頭の中西はセンター前ヒットで出塁、最高の仕事をする。 そしてグループライン退会の前科がある井上には当然、送りバントの指示、さすが職人、あっさり1球で仕留める。 大竹は四球で繋ぎ、ここでキャプテンの中村。 スイッチヒッターの中村はパンチに自信のある右打席に立つも相手速球派サウスポーにチンチンにされる。 しかしドラマは待っていた。 「最後のスライダー?」、この時点で勝負は決まっていたのだろう。 打席に入るのは孤高の勝負師川野 見事初球のストレートをレフト前にはじき返し、実質のサヨナラタイムリーとなる。 さすがは川野、昨年と同様、ここ1番での勝負強さはチーム屈指である。 このシーソーゲームを勝利したのはチームにとっても非常にプラスであるだろう。 (勝手にシーソーにしたのはお前だろうという意見はさておき) 試合を通して思うが、やはり続けてエラーが出てしまうとどうしても失点につながってしまう。 とはいえそんなに自分にプレッシャーをかけなくてもよい。 「別にエラーしたくてしてるわけじゃねーし」 この開き直りこそジャイアントキリング達成には必要不可欠なのである。 P.S 戸塚名物のジャンボメンチカツはおいしかったかね? |
打順 | 守備 | 選手名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 打 席 |
打 数 |
安 打 |
得 点 |
打 点 |
盗 塁 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 美 技 | 珍 技 | 盗 塁 許 | 盗 塁 刺 | 捕 逸 |
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1 | 大高 雄真 | 遊飛 | 四球●s | 左二● | 3 | 2 | 1 | 2 | 1 | |||||||||||||
2 | 貝原 慎一郎 | 三失● | 四球 | 四球s | 3 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||||
3 | 清水 亮 | 三振 | 二ゴ | 遊ゴ① | 3 | 3 | 1 | |||||||||||||||
4 | 勢津 勇貴 | 四球● | 左二② | 三振 | 3 | 2 | 1 | 1 | 2 | |||||||||||||
5 | 中西 遼 | 左二② | 三振 | 中安● | 3 | 3 | 2 | 1 | 2 | |||||||||||||
6 | 井上 晃一 | 三ゴ | 三ゴ | 投犠 | 3 | 2 | ||||||||||||||||
7 | 大竹 富弥彦 | 二飛 | 中飛 | 四球 | 3 | 2 | ||||||||||||||||
8 | 中村 裕太 | 四球s | 投ゴ | 三振 | 3 | 2 | 1 | |||||||||||||||
9 | 川野 恭嗣 | 三振 | 三ゴ | 左安① | 3 | 3 | 1 | 1 | ||||||||||||||
10 | 小島 蓮 | 三ゴ | 二ゴ | 三ゴ | 3 | 3 | ||||||||||||||||
合計 | 30 | 23 | 5 | 5 | 6 | 3 |
投手名 | 投球回数 | 自 責 点 | 失 点 | 打 者 数 | 奪 三 振 | 四 球 | 死 球 | 被 安 打 | 被 本 打 | 投 球 数 | 暴 投 | ボ | ク | 勝 敗 S |
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小島 蓮 | 6回0/3 | 2 | 5 | 0 | 4 | 4 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 |
伊藤 雄大 | - |